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相棒season9 第7話 9時から10時まで

2010年12月08日 21時56分28秒 | 2010年ドラマ
『9時から10時まで』

内容
たまき(益戸育江)と尊(及川光博)が映画に出かけた、、、その日の夜。
右京(水谷豊)は、殺人現場にいた。
目の前には射殺体。
米沢(六角精児)によると、身元は部屋の借り主の奥田徹(西本竜樹)らしい。
ただ、妙なことに、その男の口からは、2000万もする景徳鎮の皿の納品書!?

そのころ、映画の後で、ラウンジで求刑するたまきと尊。
トイレに立った時、尊は、妙な男(黄川田将也)とすれ違っていた。
どうやら、、、その男・伊藤正隆は、美術商らしい。
だが、
先ほどトイレで話をしていた男とは違う別の男・坂本康平(阿藤快)と
景徳鎮の皿の商談を進めているようだった。
妙なことに、先ほどトイレにいた男・前川剛が、少し離れた場所から、
その商談を見つめているのが、気になり始める尊。
そこで、上手く近づき、2人の商談に割り込むのだった。

一方、殺人現場で、妙な遺留品があることに気づく右京。
なぜ、現場にチョコレートが!?
その直後、付近の捜索で、美術商の奥田が、
北野貿易の北野清志と会う予定だったと判明。
それは、、、口の中の納品書の、、、、相手だった。
しかし、あまりに都合が良すぎると右京は指摘。。。。

同じ頃、納品書から、北野の聴取をする伊丹(川原和久)ら捜査一課。
だが、奥田とあったのはひと月以上前であり、今日は会っていないという。
北野の秘書・山村直樹も、同じように証言する。

商談を進める伊藤は、坂本に対し、掘り出し物であると説明。
先日も、掘り出し物を紹介してくれたので、坂本は伊藤を信じているよう。
尊は、坂本に、、、それとなく、怪しいことを伝え。。。。。

やがて、たまきから連絡を受け、なにかを感じた右京が、尊に連絡をいれ。。。。

敬称略



リアルタイムで、1時間の間に
数カ所で発生する事件を、右京&尊が連携して解決!

そんな感じですね


かなり細かい部分を見れば、ツッコミどころはあるわけだが、
ま、、、それはそれ。ドラマですので。
ある程度は都合良く。。。である。


基本的に、いろいろなキャラがいて、
それぞれに作り込んできたのが『相棒』
それを、上手く利用するのも、1つのやり方なのは言うまでもない。

右京、尊、、、
2人の特徴、、、抜群の洞察力と、好奇心が表現されているのは良いですよね。
それが2つのドラマの根幹になって、
物語が動いているのだから、悪くはない感じだ。

ただ。。。右京だけが活躍しているように見えてしまっているのが、
尊のポジションが、どれだけ確立していないか?
尊のキャラが、完全な状態になっていないか?
を証明しているようで、

なんか、、、『もう1人の主人公』のわりに、、、、扱いが。。。。。

今回のような、ちょっとしたエピソードでも良いから、
もう少し尊のキャラを描いて欲しかったですけどね。

悪くないと思いますが、
伊丹、芹沢、三浦たちと、、、同列扱いってのがねぇ。。。

最終的に、右京が良いトコ取り。


良いネタなのに。もうちょっと尊。。。活躍できないのかな?
せめて、トリオ・ザ・捜一レベルで、、、
そろそろ、もっと『個性』を描いてほしいものです

プチ右京。。。では、、、ただの小間使いですよね(苦笑)


これまでの感想

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