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探偵学園Q 第9話 父の死と仲間たち

2007年08月29日 00時52分59秒 | 2007年ドラマ
内容
ケルベロスは逮捕された。
団探偵事務所の指示の元、様々な対策が施された特別拘置所に収監された。
そんなとき、Qクラスのメンバーは、
団の話に出てきた団の片腕・連城暁の手がかりを、
部屋の中から見つけ出す。
『団と2人並んだ写真。』
その写真を見たキュウは、その連城が手帳をくれた
『探偵のおじさん』であることを知る。
メンバーたちに連城のことを話すキュウは、
自分が誘拐され、助け出されたことを告白する。
それを聞いた団は、誘拐解決の直後に冥王星に殺されたことを話すのだった。
落ち込むキュウに話しかけてきた冥王星の女ユリエ。
ユリエは、連城がキュウの父であることを話し出す。
冥王星への憎しみが増していくキュウ。
メグたちに説得されるが、待ちでユリエを見たとき尾行していくのだった。。。

そのころ、収監されたケルベロスは、
あるワナを仕掛けていた。。。








今回は、
父が殺されたことを知ったキュウが、豹変する話
と。
ケルベロスの見事な脱出劇。

の2つですね。



最終的にキュウの話は、
リュウたちにより心が救われるのだったが


何か、少し物足りない感じかな。

確かに、今までと全く違うキュウが暴走していく様は、
面白いモノがあった。


ただ、オチがなぁ。。

リュウ『冥王星の悪意なんかに負けないでくれ
    キュウは1人じゃない。どんな時だって僕たちは側にいる
    それが仲間だって教えてくれたのは、キュウだろ

最も適切な言葉だし、
そのウラで頭の中を流れる父の言葉。

連城『探偵は力や暴力で闘うんじゃない
   探偵は、真実を見抜く力、推理を武器に悪と闘うんだ
   それからもうひとつ、仲間だ。
   どんなに苦しいことや辛いことも、仲間がいればきっと乗り越えられる。
   悪いヤツらに立ち向かう勇気をもらえるんだ。
   だから信じるんだ自分の仲間を

て言うのも分かるんだけど。


今まであったような犯人じゃないんだから、
最後の最後の変化の『心の葛藤』が、もっと欲しかったところ。

だって、主人公なんだから!!


ちょっと、アッサリとし過ぎた気がしますね(^_^)b
上手くまとまってはいるんだけどね



それとは別の、ケルベロスの脱獄劇

1対1で対応している看守だからこそ、
いつの間にか言葉だけで催眠状態に。。。

そして、大逆転劇を演じたケルベロス。

悪人ながら、あっぱれ!と言うべきだろう。


まぁ、ケルベロスの催眠なので
『ウラ』があるだろうと予測がついてしまったのが
ほんの少しだが、残念なところ。


でも、偽ケルベロスの逮捕劇は、
良い感じの緊張感とテンポで面白かったです。






結局のトコロ、
キュウの父の正体が分かっただけで、
お話自体は、全く進んでないんですけどね(^_^;


それでも、つなぎ的な話に見せない、
面白さと新鮮さはあったと思います。

いつもの『完全犯罪』をうたう事件よりは
わたし的には、テンポ良く感じられたので面白かったですね。


次回からが、最終局面か。
期待したいと思います。



最後にヒトコト
メグ『憎しみからじゃ何も生まれないって、
   キュウだって分かってるでしょ 
   キュウはいつも罪を犯した人の心に、
   そう語りかけてきたじゃない。
   前を向いてキュウ。自分を取り戻して

やはり、メグがリーダーに見えてしまった(^_^;
っていうか、
前回までのコスプレとは違い、
髪形のこともあるのだろうが。。。。。。

メグ、イヤ志田未来さんの見た印象が、
おばさん。。。失礼m(__)m






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