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オトナ女子 第10話Final(最終回)

2015年12月17日 22時49分38秒 | 2015年ドラマ


「これが私の生きる道」

内容
高山(江口洋介)が“幸せをつかめない女”という小説を執筆中だと
知ってしまった亜紀(篠原涼子)は、その内容にショックを受けてしまう。
「この本を書くために、私と?」
「そうです。初めから、そうです」
亜紀は、高山を。。。そしてカフェを飛びだしていく。
泣いている亜紀に、すれ違った池田(平山浩行)は、理由を尋ねるが、
亜紀は何も話そうとせず、その場をあとにする。

翌日。部下の亮介(吉沢亮)が、亜紀の様子がおかしいコトに気づき、
何かあれば相談に乗ると。。。。声をかける。

夕方、会社に現れた高山は、亜紀に謝罪する。
ただし、小説を書くことを認めて欲しいという高山の言葉に、亜紀は憤る。
「あなたには、人の気持ちが分からないんですね」


そのころ、萠子(吉瀬美智子)は、田代(丸山智己)に
母・絹江(朝加真由美)と別居することを打ち明けていた。
すると、もっと良い解決方法があると思うと告げ田代は、去って行く。

そしてみどり(鈴木砂羽)は、授業参観で陵(浦上晟周)のクラスへ。
すると陵は、“母”について書いた作文を読み上げはじめ。。。。

敬称略

 

序盤、

中心に居るはずなのに、明らかに脇役扱いだった高山。

が、数回前から、亜紀との関係を丁寧に紡ぎはじめた。


結局、当初の予定通り?って感じだろうか。


ただ、それこそが、今作が微妙に迷走していた原因だったのは、言うまでもない。

正直、

当初の予定通り。。。既定路線だろうが、そんなのどうだって良いのだ。

紆余曲折を描くのが“恋バナ”でしょうから。

しかし今作の場合。

紆余曲折などを描くのは良いんだけど、

トリプル主人公的に、描いてしまったことで、

本来の主人公の物語が迷走しているように感じさせてしまった。

簡単に言えば、ドラマに芯が無かったのだ。

ココ数回だけを見れば、高山が前に出るだけで無く、

主人公が亜紀であることを、ハッキリさせたので、

ほんとうに、良い感じの大人の恋バナに仕上がっていたんですけどね。


今回の2人のやりとりや、回想などを見ると理解しやすいが。

どれだけ、“それ以外の部分”が多かったか?である。

そう。。。かなり削除されている。

いや、絞り込んで取りだしたと言うべきだろうか。


同じようなことを書いてしまうが。

初めから、亜紀と高山。..特に、高山を序盤からシッカリ描いていれば、

もっともっと、終盤は盛り上がったでしょうね。


今回の最終回なんて、2人のキャラがシッカリ描かれていて、

本当に面白いのに。