内容
ヤス子(中村美律子)への裁断サービスをきっかけに
生地店を“大繁盛”に導いた糸子(尾野真千子)
デザイン画もつけるようになると、夜遅くまで店は人が途切れないように。。。
“商売人として成長したかどうか分からへんうちに店は繁盛してしまいました”
いまこそ、洋裁店を始めるときと糸子は決意する。
そこで思い切って、父・善作(小林薫)に、再び独立を訴えるのだが、
またまた猛反対されてしまうのだった。
それでも、今回は引き下がらなかった糸子。
大げんかとなってしまい、糸子は神戸へと。。。。。
敬称略
“商売人として成長したかどうか分からへんうちに店は繁盛してしまいました”
そう、これを待っていたのだ。このセリフを。
正直なところ、成長したのかどうかも曖昧だし、
勉強が出来たのかどうかも、曖昧。
色々と考えれば、間違いなく“将来”役だつことであっても
実際は、
ドラマティックな展開に感心し、楽しんでいるだけなのだ。
どうしても、糸子自身の覚悟、決意に繋がる部分が見えにくかった。
理由は簡単。
繁盛は、ただの“偶然”かもしれないからである。
もちろん、それは、十分に“きっかけ”になるのだが
やはり今作は、朝ドラであるし、ベタなドラマだと考えれば、
視聴者のことを考えれば、
ある程度以上の分かり易さというモノは必要なわけである。
たとえ、心の声とはいえ
前述のようなセリフが登場したのは嬉しい限り。
ようやく、ドラマに区切りが見えた感じだ。
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