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連続ドラマW『パンドラIII 革命前夜』 第8話(最終回)

2011年11月20日 22時53分31秒 | 2011年ドラマ

内容
鈴木(江口洋介)は、湯田(内野聖陽)を知人のクリニックに監禁する。
そしてガラスビンを手に取り、クーデターを諦めるようにと要求。
飲めなければ、2人で死ぬだけだと。
しかし湯田は拒否。
「日本は狂気の人間にしか変えられない。そういう国になってしまったんだよ」

同じ頃、湯田に何かがあったと考える秘書の山崎。
状況に気づいた市村国家公安委員長は、三枝総理(江守徹)の了承を得て
特殊部隊をクリニックへと突入させるのだった。

そのころ、翔子(板谷由夏)をおとりに使い、
ようやく鏑木(小澤征悦)を確保した神林(上川隆也)
が、、、そこに公安の職員(神尾佑)がやってくる。

そして太刀川(山本耕史)は、丸子(矢田亜希子)に“真実”を伝えていた。

そんななか、朝を迎え。
松永(泉谷しげる)は、香恵(福田麻由子)とともに。。。。ある場所にいた。

敬称略



ヒトコトで言えば、
“公安”というキーワードで一気に片付けた感じですね。

前回まで、あらだけの大騒ぎだったのに、
綺麗に片付きすぎて、驚いています。

まあ、、、、落とすべきトコロは、こんなトコロだったでしょうけどね。



ただ、やはり思うんです。

ガン治療、食糧問題。。。に比べると、
かなり無理して、規模を大きくしすぎたと思うんですよね。

たしかに、前作2つは、世界的な規模のものになったが
今回は、
政治と医療がかみ合わないというか。。。。
妙に曖昧なままで、規模を拡大。

それこそ、治療を受けなくても、
仮に事故の後遺症か何かで豹変して。。。。ってことでも成立したわけで。

それが証拠に、鈴木のポジションが、かなり微妙。
いてもいなくても良い感じだったんですよね。

そんな違和感があるのに、中心に置いた。
それどころか、

主人公を、それ以外にも置いたカタチにしたことで
並列して物語を進めすぎて、

描こうとしている部分が曖昧になってしまった感じ。


ドラマ自体は、それぞれの部分では、オモシロ味があったのだ。

が、
かみ合わないまま、無理矢理に揃えて、片付けた感じである。


鈴木、神林。。。それに直接的に関わる人物を排除し、
湯田だけでも、成立した印象が強い。

もちろん、その場合、鈴木のような存在は必要になるのだが。



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第8話(最終回)