『天才研究員を調査せよ』
“名コンビ研究室潜入
内容
その日、新田(瑛太)は、ステラバイオ社という会社に潜入調査をしていた。
淳平(大泉洋)茅野メイ(入来茉里)のサポートを受け、研究員として潜入。
調査対象は、研究員のひとり佐々岡光男(リリー・フランキー)
2週間前、人事部長の峯岸(鶴見辰吾)から、
佐々岡の役員昇進を考えた素行調査の依頼を受けていたのだった。
瞳子社長(松嶋菜々子)の鶴の一声で、高学歴の新田が潜入することに。
しかし新田が見ている限りでも、明らかに奇行が目立つ佐々岡。
同僚研究員から“触らぬ神に祟りなし”と距離を置かれているようで、
そのため、ナニを研究しているかも、誰も分からないという。。
数日後、佐々岡から大量の書類を手渡され、まとめておくよう命じられてしまう。
そして研究室をあとにした佐々岡に、駿太郎(松本潤)飛鳥(仲里依紗)が尾行。
やがて高級クラブへと入っていく佐々岡が、
誰かと話をしているのを飛鳥がホステスとして観察し。。。。
翌日。佐々岡についての調査報告が、探偵社で行われるのだが、
そこで佐々岡が接触していた男がライバル会社人事部の島谷義久と判明する。
移籍の可能性も考えられ、
筑紫(角野卓造)は、佐々岡の妻・美紀に接触するよう駿太郎と飛鳥に命じる。
美紀の話では、佐々岡は家のことにはあまり関心が無いよう。
一方、佐々岡に命じられた仕事を通じて、
新田は、佐々岡と徐々に親しくなっていき、会社に不満が有ると掴む。
再び開かれた調査報告会で、峯岸からの依頼に違和感を感じた淳平は、
昇進に名を借りた素行調査で、佐々岡の背任行為を確定し
クビにするつもりなのではと推測し、ただ調査をするだけと断じる。
その後、峯岸から、再調査の依頼がある。背任の証拠が欲しいと言う事だった。
筑紫は断りを入れるのだが、なぜか、新田は依頼を引き受ける。
そんな新田を見て、淳平は駿太郎に伝える。
「スイッチ入っちゃったかな。
素行調査というのは、
そいつが、本当は、どんな奴なのか?
違う顔はあるのか?
当の本人以上に、その人間を見る
それが探偵ってものだ」
そんななか、佐々岡は、あるものを持ちだし。。。。。。。
敬称略
「あなたが手に入れようとしているものは、
佐々岡さんの覚悟と同じ価値があるものなんですか?」
お話自体は、悪くないお話。。。。なんですよね。
新田が“頭脳明晰”って言う設定も持ち込んできましたし。
その一方で、潜入調査や尾行など、探偵らしさも表現している。
最終的に、ちょっとした人情オチ。
たしかに“悪くない”のである。
ただ、わずかに違和感があり、若干足を引っ張っていますね。
たとえば、社長の存在。
キーポイントで登場させている。。。といえば、聞こえは良いのだが。
基本的に、前回と同じで、居る必要性が無いんですよね。
で、その存在を無理矢理ドラマの中に入れてくるから、違和感を生んでいる。
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第2話
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