『ようこそ、シングルマザー!』
内容
1999年。青山直(沢口靖子)は、息子・涼太(田中奏生)を連れ、家を出た。
列車などを乗り継ぎ向かったのは“シェルター”だった。
すべては夫・信樹(田中哲司)の暴力から逃れるため。
「もう“青山”には、もどらない。」という決意をして。。。。。
夫に見つからない町を探し、彷徨い続け。。。海の見える町にたどり着く。
その後、住む場所。。。仕事を探すが、見つからない。
途方に暮れ、とある不動産屋のまえにいたところ、
斎藤久美(北斗晶)が声をかけてくる。
不動産屋の女主人の久美は、事情を察し、住む場所を見つけてくれる。
実は、久美もシングルマザーだったのだ。
ようやく住む場所を得た上村直。
しかし、正社員として働く場所が見つからない。
それから数週間、やっと料理屋のパートとして働きはじめるのだった。
やがて週末のパートも見つかり、なんとか順調な生活が始まったに思われたが、
ある日、DVのトラウマで、パートをクビになってしまう
そんなとき高坂燈子(高畑淳子)が声をかけてくれ。。。。
敬称略
公式HP
http://www.nhk.or.jp/drama10/sinmama/
夫のDVから逃げた、母と子。
たどり着いた町で生活を始めるのだが。。。。
って感じだ。
原案 永井愛さん、脚本、相良敦子さん
一応、主人公はひとりだが。
“シングルマザー”ではなく《シングルマザーズ》ということからすると
複数の同じ境遇の人たちとのやりとりを中心に描いていくのだろう。
良い感じで、色々なことも描かれているし。
それ自体は悪くないと思うのだ。
俳優さんたちも、良い感じ。。。。だと思いますしね。
ただ少し気になったのは。
境遇の表現は良いのだけど、
結果的に、同じ境遇の人たちしか登場してないんですよね。
まあ。。。一部違うので、そこがポイントになるのかもしれませんが。
でも
違う境遇や環境の人がいてこそ、物語って動くはずなのになぁ。。。。
どうするんだろ。これ。。。
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第1回