モアイのためいき

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「風をあつめて」を口ずさむ・・。

2020-01-30 23:13:24 | 音楽・本

なんだかバタバタして、じっくりテレビを見るということが少ない。

そんな中、地味にチャンネルを合わせてしまうのが、

BS12の「ザ・カセットテープ・ミュージック」。

テーマに合わせて我々世代(4,50代)になじみがある歌が出てくるのです。

先日、娘A(27歳)とボーッと見ていたら、♪恋は桃色(細野晴臣) という歌で、

「この歌の声って、ほら、あの『街のはずれの・・・』っていう歌と同じ声」と娘Aが言いまして。

同じことを私も思って、「はっぴいえんどの ♪風をあつめて だよ。ボーカルは細野晴臣だったんだね~」と。

私は ♪風をあつめて をよく口ずさんでしまうのです。

でも、まともに全部歌えたことがないのです。

途中の歌詞と音程のはまり具合が難しくって。

そんなことを話したら、娘Aが歌詞検索を始めて、

あらためて 風をあつめて の歌詞を見たら、漢字の使い方も独特で、

二人で「これで卒論でも書けそうだね」ってことになった。

今までは「街のはずれの背伸びした路地を散歩してたら・・・」と

単純に散歩の歌かと思っていたら、「路地」じゃなくて「路次」だし。

歌詞の意味を考えていたら、わけが分からないことになりました

作詞・松本隆さん、おそるべし。

「これ、私が3歳の時に作られてるわ」と娘Aに言ったら、大変驚いてました。今っぽいって。

細野晴臣さんと言えば、私にとってはYMOの人。

歌というより、作曲のイメージ。

でもこの歌のボーカル(細野さん)は、歌ととてもマッチしてしていると思う。

この声だから、口ずさみたくなるのかなぁ。

リアルタイムでは3歳くらいだから、当然当時はこの歌を聞いてないわけで、

でも、ある時からよく口ずさんでいて、

ネット社会になって調べてみたら、

好きで聞いていた大瀧詠一さんとか、YMOと繋がっていたりして、

自分の好きな音楽って、知らないうちに系譜があるのだろうか。


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