日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

ガソリン価格なんとかしなければいけません。

2023-09-04 04:55:00 | 経済
はじめのことば

人から受けた恩を忘れてはいけない。必ず恩返しをしろ。ただし、相手が困ったとき、遠くから慎み深く返してやるんだ
   田中角栄語録 29番

物価上昇ノン・ストップ

賃金、最低時給が上がったが、それ以上に物価上昇が止まらない。今、ガソリン1㍑180円超え、ガソリン価格の高止まりで“泣きっ面に蜂“、大抵の人は、クレカ引き落とし,〆の請求金額に驚くことになります。このような経済状況の下、話題に上るのは、海外へのバラマキだけです。

ガソリンについて

ガソリンの価格上昇が止まらす、1㍑180円台に高止まりしたままで、へたすると200円超えするかも、そんな心配をしながら、ガソリンに関する二つのことを調べてみました。トリガ-条項とガソリン税の仕組みです。

トリガ-条項とは

ガソリン価格が160円を3カ月連続で超えると、ガソリン税の上乗せ分の課税を止めて減税する仕組み

ガソリン課税の仕組み

ガソリン1|㍑に対しては石油税2.8円、ガソリン税(本則53.8円、うち上乗せの25.1円)という二つの税に加えて税込価格の消費税10%が加わる

ガソリン1㍑に対して、三種類の税金が課税されていました。何でもかんでも税金をかける国の執念はすごいというしかありません。仕事で車を運転しなければならない人、運輸業を営む会社、家計や利益に大きな影響をもたらします。前者は出費が重なり、後者は利益が少なくなります。今まで、このような国民の困窮に対して岸田首相は何の対策も講じず、溺れる様子を見ているだけでした。これからもそんな気がします。就任以来、やったことを思い出すと、賃上げを会社に要請しただけでした。内閣は国民に対して何一つ寄り添う政策はした記憶にありません。国民の義務の一つに“納税“があります。住民税・所得税等、また復興税とか余分な税金まで納めることがあります。それでも、情け容赦なく、物品への課税も忘れてはいません。考えれば、国民泣かせのひどい国、日本ということになります。はじめの一歩“トリガ-条項“発動すればいいのに、いつも躊躇する、そこには利権しかありません。

ガソリン価格をなんとかしないと、日本経済はますます、ヤバくなります。引用記事盛りだくさん載せました。


ガソリン価格185.6円、最高値更新 円安・補助金縮小で:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB213OX0R20C23A8000000/


ガソリン最高値、揺れる補助策 政府の読み甘く:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD2418O0U3A820C2000000/


円なお下値模索、ガソリン最高値か 今週の市場・予定:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQODL030MZ0T00C23A9000000/



値上げ関連ニュース

食品値上げ9月2000品目 原料高一服で前年同月比3割減:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC311IU0R30C23A8000000/

消費者物価、7月3.1%上昇 11カ月連続で3%超え:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA175E00X10C23A8000000/


沖縄のホテル、「宿泊税」導入に賛否拮抗 協会調査:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC0763K0X00C23A8000000/

きょうはこれでお仕舞いです。ご訪問くださいましてありがとうございました。


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