日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

日本の未来を担う子どもたちを大切にしなけれはなりません!

2023-06-29 23:28:00 | 社会

はじめのことば

子は鎹(かすがい)

子どもへの愛情から夫婦仲が和やかになり、縁がつながぎ保たれることのたとえ。
鎹(かすがい)は二つの木材をつなぐコの字型に曲がった釘のこと
  ウィ-クナリ-日本語版より

保育所とは?

保護者が働いているなどなんらかの理由によって、保育を必要とする乳幼児を預かり、保育することを目的とする通所施設。児童福祉法第七条に規定される「児童福祉施設」となっている。
   Wikipediaより

乳幼児を預ける方法が三通りあることを知りました。いつもマスメディアで話題になるのは"保育所"です。共働き夫婦にとっては救いの神です。
安心して働くには、子どもをきちんと世話してくれるところに預かってもらえば、心置きなく働くことができます。

毎朝の散歩コ-スの途中に保育所があります。時間になると、ままチャリでもの凄い速さでわたしの脇を通りすぎていきます。後ろ姿をみると、子どもを乗せたヤングパパでした。出勤前の一仕事、保育所に送り届けるのでしょう、事故を起こさないでね、他人事ながら、つい心配してしまいます。

いつの時代でも、子どもを育てることは大変な仕事です。まして、今は共働き社会で夫婦の連携で子育てをしなくてはなりません。落ち着いて子どもと過ごす時間が限られてきます。

 "三つ子の魂百まで"

幼児期に両親と安心してゆっくり過ごすことで、子ども伸び伸び育つことができます。そのような環境が失われてしまいました。それを取り戻す必要があります。

保育所、保育士の不足、それと児童虐待事件等。ニュースにはことかくことがありません。政府は少子化対策を進めていますが効果がでていません。万が一、国の少子化対策が効をそうして、出生数が増えれば、上記の問題に新たな課題が積み重なっていきます。

発想の転換、家族、ファミリーとは、今一度、立ち止まって考え直す時がきました。幸せに暮らす方法はないかな?あります。

それは"ジャパン・ファースト"です。日本国、日本人のすばらしさを思い出すことです。日本人は自信喪失、下を向いたきり前を見つめる元気さえありません。

その病の処方箋"は縦のつながり"を思い起こすことです。それは、建国以来、先祖たちが積み重ねてきた思想と実戦で培われた伝統です。

その中の一つ"家制度"がありました。戦後は核家族化が進み、親とのつながりが薄くなってしまいました。自分たちのルーツをたどればものすごい数の先祖たちとのつながっています。その最先端にいるのが自分の両親です。そこのところを気づくことによって日本人復活の道は少し拓けるような気がします。いま生きていることに感謝です。

核家族化へのステップにおいて次のフレーズが流行りました。

"家つき!カーつき!ばばぁぬき!"

当時は、けっこう受けました。私もその通り、拍手喝采を送りました。今から思うと感謝を忘れた残酷な言葉でありました。プロパガンダの一種でしょう。


今回、取り上げた保育園問題ですが、二世帯住宅、または、味噌汁の冷めない距離で若老夫婦が暮らせば、保育所問題は解決します。子どもたちが仕事している間、じいさん、婆さんが孫の面倒をみれば、保育所に預ける必要はなくなります。

しかし、一筋縄ではいきません。じいさんはカラダが動く限り働かなければなりません。孫の面倒よりも自分自身で自分の始末をしなければなりません。

ブログ書いているうちに頭がこんがらがり始めたので今日はこれでお仕舞いにします。消化不良で申し訳ございません。

ご訪問ありがとうございました。

保育所関連記事です




保育所ゼロ地帯なお3割 東京や大阪、増えても遠く:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCA178TC0X10C23A5000000/



保育所とは 定員増加も保育士不足続く:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCA235XP0T20C23A6000000/




最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (hanakonoantena20220612う to)
2023-07-02 12:10:05
こんにちは☺️。

長年保母職にある友人は、実家の近くに家を求め、3人の子供の保育園の送迎から夕食まで実家の母頼みでした。

園の行事や普段の活動の準備作業で(サービス)残業や持ち帰り仕事も多く、実母のサポート無しでは彼女の生活は立ち行かない状況でした。

地方出身者が都会に出て核家族ともなれば、夫婦共にフルタイムで働くのはサポートも少なく、とても大変なことだと思います。

少子化は子どもの教育費の高さを理由とした出産数の減少もさることながら、結婚適齢期層の非婚化も問題なんだと思います。

よく言われるのが非正規雇用で十分な収入がなく結婚出来ないと言うものですが、正規雇用で収入に恵まれた層も、都市部はお金さえあれば、家事の外注化(特に食事)が比較的容易で、仕事に忙殺される独身男女には結婚するメリットを感じられないのかもしれません。

実際、同年輩の大企業勤務の従兄弟も独身(男性)で、結婚する気はさらさらないようです。

実家住まいの独身男女も実母と言う、家事を無料奉仕してくれる存在があるので、仕事に専念出来る現在の暮らしをわざわざ捨ててまで結婚したいとは思わないようです。

中国でも「ひとりっ子政策」が原因で、結婚適齢期男性が女性よりも4,000万人近く多く、非婚化が進んで社会問題になっているようですね。
返信する
Unknown (Unknown)
2023-07-03 13:18:28
コメントありがとうございます。

現代の日本社会の日常生活は、縦横関係が薄くなっているような気がします。今回は横について述べます。

昔は”おせっかいおばさん”がいて、よその家のことを把握、近所の放送局として存在していました。今は、”ウザイ”と一言で片付けてられてしまい、世話役係がいなくなりました。あと、井戸端会議です。その会話の中から、カップル誕生という奇跡もおきました。下記のような会話が全国で交わされていた時代がありました。
そして、日本もベビーブームが二度も起きました。

A「私の姪は二十歳で独身なの。いいひといないかしら」

B「そういえば、たしかCさんのところに役所勤めに人がいたわ。たしか花嫁募集中だったかしら」

このような近所の横の関係がなくなったのも少子化、非結婚化の原因の一つかもしれません。
返信する

コメントを投稿