おいらは図書館が好きだ。邪魔されず静かな空間で
本が読めるのは幸せだ。
しかしコロナの影響であんまり長い時間の滞在は問題もある。
ということで借りてくるのだが、せっかく借りるので自分では
買わない(買えない)本を借りようと最近は選んでいる。
住んでいる町がそういう町だからか、「工場萌え」ってのは
昔からぐっとくるものがある。廃墟っぽいところも栄華盛衰の
果てみたいな感じがあってじっくり見てしまう。
ちょっと前に流行った?工場萌えの本。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/38/37e4f68ad5aec3ef21a97568ad717e29.jpg)
もれなく住んでる町も載っているのだけれど(笑)
ここに驚きの記事と写真があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/e1/9d251f38d0af85d85ddd2330d5f4f13a.jpg)
ドイツの旧製鉄所が産業遺産として世界遺産登録されているんだそうだ。
何故それがおいらと関係あるのかというと、新婚旅行で行ったドイツの
町にあったんだ!日本で言ったら北九州とかになるんだろうか?
そういえばお邪魔したお宅のお父さんたちが「この町は昔は鉄の町で
有名だった」って言っていた。あの時製鉄所に行っておけばよかったと悔やまれる。
全く観光地とは無縁の場所らしく、外国人はそれ程いない町のようだった
んだけど、この本にも殆ど情報が少なく日本人が行くことはまれだみたいに
書いてあった。(2009年の本だからもう少し状況は変わってる?)
もう一冊。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/eb/d83d2ce30626495d6143ecda3803e487.jpg)
この本は2015年発行なんだけど、今行われている大規模工事について
技術者目線で書いてある。正直な話、こんなにお金掛けられる余裕があるのか?
って思うものも多い。(技術としては凄いなってものばかりで驚くんだけど)
昨今、地震・津波・豪雨の被害もあってやらなきゃいけない事も多いのだけれど
造ったら維持していかなきゃならないし、それは次世代の重しにならないか
と不安。一番驚いたのは、東京ー名古屋間のリニア新幹線の90%弱はトンネル
だって事。
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