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松本さんの絵 第452◎ 大きなお世話をしたくなるのは、どうしてかなあと思いました。

2015年06月29日 18時24分52秒 | 日記
 


図552        ハネムーン

  京都の木屋町五条は東に鴨川、西に高瀬川に囲まれた、静かなところです。ここにある式場で、二人の、それぞれの友人家族が総勢60にん集まりました。朝から曇りぞらでしたが、雨は降らず真夏の日差しもなく、良い一日になりました。遠くは茨城県千葉県、長野県などの人々もあり、大変御苦労さまでした。私は花嫁の父になります。8時には長野からの友達が到着されました。少しすると遠方の親族が集まり9時には多くの方がそろいました。新郎新婦と私は式服に着がえて、リハーサルをしていたので、みんなに会って話が出来ませんでした。11時に参列者は式場に入り、メインの新郎は神父のそばで待ちます。娘の父なので、神父と新郎の待っている祭壇に、花嫁の娘をエスコートするのが私でした。この中央の通路を通れるのは花嫁と父だけです。花道をあるき、祭壇の手前で、とまります。新郎は神父にうながされて、まえにでます。わたしは白いグローブを右手から左手にもちかえて、新郎と握手しました。娘の右手を新郎の右手にわたします。そして二人は手を取って祭壇にあがりました。誓いがすみ指輪の交換をして儀式はとどこおおりなくすみました。神父さんは、なぜかイタリヤ人でした。日本語と英語とイタリヤ語で繰り返してくれるのですが、日本語以外はわかりませんでした。神に誓う言葉は、雰囲気でわかる次第でした。披露宴は、娘に言われたとおりあいさつしてくれた方々にお礼にまわり、ワインとシャンパンとビールを注いで回りました。何もしなくてすむなら、ゆくり食事を味わえれたのに、大変でした。娘は父の活躍を見て大喜びだったとおもいます。よくじつハネムーンで、二人は関空からハワイにとび立ちました。一週間ほど向こうにいるようです。結婚おめでとうといいたいけれど、その前にやり残したことがあるようです。参加した娘の友達の中には独身貴族が、ふつうなので、つい大きな世話をしたくなります。

アーカイブ長女の結婚       2009年1月

松本さんの絵 第11 ◎ 式場は卒業した学校が所有する錦華殿 

        図24     
           2009年1月

 昨年12月に、長女が結婚した。あわただしい年の暮れに結婚式、披露宴と、忙しい一年でした。このあいだまではウエディングドレスで遊んでいたのに、もう嫁に行ってしまう年なんだね。次女も和服で披露宴に出席した。式場は卒業した学校が所有する錦華殿 、披露宴は京都ホテルの横のホワイトキャンドルというところ。自前の結婚式で安上がりだったよ。おかげで親の僕が何かと出されて、話したりしてしまった。こういう時って親は静かにしていたいのにね。

松本さんの絵 第451◎ ダウンバーストって、あのことかも

2015年06月22日 00時08分45秒 | 日記

松本さんの絵 第451◎ ダウンバーストって、あのことかも







図551        おそろしかった風とヒョウの雨


  いまおもえば、あの時の風がダウンバーストでした。滋賀県の竜王岳から帰宅途中で東近江に来た時でした。2011年の初夏のころで、朝から青空でした。宇賀渓谷の峠から、竜王岳の山頂を見上げながら昼食の弁当を食べて、バーナーで湯を沸かしてコーヒーを飲んでいましたが。早々帰宅する事にしました。琵琶湖に向かって一時間ほど西に走り、東近江に来たところで、空が暗くなり、強風と強い雨になり前方が三米さきでさえ、見えなくなりました。走っていると、車が流されるので、危険を感じてそばのコンビニの建物の壁に寄せました。もともと東近江は数トンもある畳百畳ほどの大凧を揚げる祭りで有名なところですから風が強い土地です。しかし雨に親指ほどの氷が混じって、車に当たります。傷が付きそうであわてて物陰に入りました。空は真っ黒な雲に覆われて、気温下がり寒くなってきました。こんなのが登山中に出会ったらと思うと恐ろしかったのを覚えています。竜巻と思っていましたが、まったく別ものでした。鈴鹿山系は雨が異常に強くて雨量が多いいです。1500米位の低山と思ってのぼると怖いです。北アルプスは高山で夏山にたびたびゆきましたが、青空から突然急変した記憶は少ないです。まして台風以外では突然の暴風になるなどの経験はありません。3000米を超える岩場のある、キレットなどを通過出来ません。気をつけているのは沢歩きで山頂を目指して歩くと、急な雨で鉄砲水に流されて死ぬことがあります。

  アーカイブ 2011年 8月 

松本さんの絵 第207 ◎石榑(いしぐれ)峠

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 図318      宇賀渓最高峰砂山 8月10日


 鈴鹿山脈を、車で通過するルートは数少ないのですが、さくねん滋賀県、東近江から三重県、員弁(いなべ)に抜けるトンネルが完成しました。古くは三重県、四日市から土山を越えて滋賀県にる旧東海道の道があります。そのほかは岐阜県、関ヶ原から滋賀県、米原にでるルートがあります。近年、鈴鹿山脈の下にトンネルを掘って第二名神道ができましたが、有料です。この石榑(いしぐれ)トンネルは4キロ以上の長いものですが、無料です。京都から琵琶湖大橋をこえて湖岸道路を走り、近江八幡から東近江にゆきこのトンネルを通過すると員弁、四日市にでて、まもなく伊勢湾が見られます。この新しいトンネルを見にゆきました。これまでの山岳道路は寸断されて、いまではかなりの高速で走れます。目的はもうひとつあり、旧道で石榑峠にゆき宇賀渓谷の沢を登ってみました。一時間ほど歩いて、渓谷を抜けると頂上にでました。宇賀渓谷最高峰で、遠く伊勢湾がみられるのですが標高582米です。竜王岳が遙か上に、そして、まわりの山脈はすべて高いのです。変な感じの山頂です。5米ほどの鎖場があり、岩がむき出しの、なかなかおもしろい山頂ではあります。真夏の強い太陽光を遮る日陰はなく、しばらく周りを見渡しました。





松本さんの絵 第450◎バイオリンは防音室で演奏しない限り、聞かされる人は迷惑するので自宅で弾く

2015年06月11日 23時53分18秒 | 日記










図550   父が描いたバイオリン


 上は、戦時中愛用していたバイオリンを、平和になってから父が描いたものです。煙草はピースが好きだったようで、気に入ったものを並べて写生しています。写真はその実物で今も残してあります。当時、父が練習すると、うるさくて、うんざりしていました。そのころ、父に教えられて演習したので、機会があれば弾きたいですが、マンションの中では大きな音が出るので、あきらめてました。それで下のエレキのバイオリンを買いました。そもそも音の良しあしは、それほど気にならないし、イヤホンを通して聞くことが出来て、周りに迷惑になるような大きな音は出ません。エレキの楽器があることは知ってましたが高価なものと思って、あきらめてました。最近、安く買ったので、気に入ってます。好きな時に弾いても近所の迷惑にならないし魅力的です。ふつうのバイオリンは防音室で演奏しない限り、聞かされる人が迷惑するので、自宅で弾くのをあきらめてました。
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松本さんの絵 第449◎。小さなペットを飼っているような感じがしてきました。

2015年06月05日 00時08分40秒 | 日記
 



図549     イシガケチョウ

 児童のための蝶類図鑑をみるとイシガケチョウは沖縄県石垣島で見られるなどと記載してあったりしたので、南国のチョウというイメージです。翅の模様が石垣に似ていることから命名されたという説明もあります。石垣にとまると翅の模様が溶け込んで、わからなくなることから擬態するようにも思います。実際石垣にとまって翅を開いていますから、わかりにくいのです。どれにも説得力があるので納得してしまいそうですが、どこかこじつけのような感じもします。南国のチョウですが、九州地方から温暖化によって、北上を始め、半世紀前に和歌山で採集できたと聞いたことがあります。さいきん京都にいるというので、驚きました。さっそく木津川に沿って奈良県境にゆきました。色はシロチョウに似ていますが、山の傾斜に沿って、高い木の上から、一気に草原に下りてきます。樹木の上を敏捷に飛び、空中ではとれません。砂地に下りて吸水するとき、しばらく翅を広げて休みますが、あまり機会はないです。ようやく捕獲したので観察しながら、朝夕に霧吹きで水をかけています。小さなペットを飼っているような感じがしてきました。まもなくもとの場所に戻してやろうと思います。それまで生きていてくれるかどうか。春のチョウでもなさそうで秋まで、繁殖するようです。