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松本さんの絵 第390  ◎スズメバチなどに、まじって蜜をすうオオムラサキを見ることができます。

2014年06月23日 05時11分22秒 | 日記

 
図490      オオムラサキ

  6月になるとチョウに会いたくなります。一年でもっともおおくのチョウが活動するからです。そんなわけで、比叡山のふもとの音羽川の川沿いを歩きました。年々チョウの数が減ってくるようでなかなかチョウにあえません。オオムラサキは国蝶とされて、かなり大型ですが、数が減ったわけではなく大きな木の上空を飛ぶので、普通はあまり見られません。クヌギなどに蜜が出てくるとカブトムシ、クワガタ、ヒカゲチョウ、スズメバチなどに、まじって蜜をすうオオムラサキを見ることができます。大きな蝶で丈夫な感じがします。指先で羽を触っても、逃げようとしません。まわりの虫が触れると、羽で叩いて追い出すような動作をします。そばで見ていて愛着がわきます。写真に撮ったりしますが、採集する気になれません。今回はアカシジミ、テングチョウをみることができましたが、オオムラサキに会えませんでした。今年の春、手作り市で、てずくり蝶を10匹ほど買ってくれた人に頼まれていたこともあり、オオムラサキの作成に挑戦しました。このチョウの模様は、難しく見栄えもよくないのですが、なんとかできました。慣れると面白くなり何匹でも作れます。左下はオオミズアオというガですが、ガにしては形や色がきれいで、愛着があります。これは本物の標本ですが、この時期に見られます。暗闇の中で光に
大型の白いチョウのようなものが飛び込んできたら、オオミズアオだったりします。昼間でも重たそうに飛んでいます。