(土) 00時09分33秒 matakitaxの投稿
図４４１ さきのことは
わからないものです。日本にはもどってこないと言って、母国に戻ったはずの生徒が、ひと月ほどすると戻ってきました。将来は有名人になるはずではなかったのかなあ。事情は聞きませんが、英語の授業に、ついてゆけなかったのかもしれません、または素行がわるくて、追い出されたかもしれません。そういうわけで、新学期から、しきり直しです。となると、日本の高校受験を目ざして、猛勉強してもらわないと、あとがないです。中卒で働くとなるとかぎられます。ＡＫＢのようなオーディションを受けて芸能界にはいるとか、甘くないとは思いますが特技があれば、それを生かしたほうが現実的です。なにしろ、勉強はきらいで、歌やダンスや、甘い物が好きらしいです。進路を決めるのはいましかない、ほんとに、たのむよ。しかし才能あるのかなあ。
図４４０ 手作り市
四条木屋町の繁華街にある小学校は統合されて、廃校になりました が、京都市はこの施設を展示会やフリマに解放しています。 若者や市民に人気があり、手作り市は朝からにぎわいました。たいていフリマは午前中で客足が遠のきますが、夕方７時までにぎわっています。日曜日の木屋町界隈は若者が多く集まるところで、納得しました。手作りに娘が出店するというので、チョウの作品を多量に作りました。価格は１００円から３００円ですが、よく見に来てくれます。３０個ほど販売しましたが、ほとんどお買われてゆきました。多くは、しおりに使うか、室内の飾りに使うとのことです。売れゆきがいいので、チョウの種類をおおくして、色彩もいろいろと変えて制作しています。あまりリアルなチョウは人気がなく、図案化したチョウに人気がありました。そんなわけで、この世に存在しない奇妙なチョウができました。コレクターとしては、あまり気分が良くはないのですが、それもありかも
図４３９ One for all , All for one
JSL学級を目標に部屋が出来ました。帰国子女生徒数が基準を満たすまで、支援教室として使用します。クラスが成立すればここで授業が始まることになります。そうなると国社数理の授業が日本語支援と同時進行します。日本語支援の私は、初等日本語教育指導の先生の補助として授業に加わるようです。いままでは、教材から支援法まで自由にできたのですが、これからは、注文がつくと思います。教育指導の先生に使われることで専門知識が得られそうです。教諭一級を持っていれば、非常勤講師で使ってもらえる道もあります。現役の先生は定年になっても、非常勤で嘱託勤務の道がありますが、私は二級ですから小中学校はできません。京都府下の高校で非常勤教師の要請がありましたが、専門を教えるにはそれなりの再教育をうけないと無理です。さて、ここでは、非常勤講師が当直でない日は、複数の生徒の自習を受け持ちますので、なんとなく先生になった気がします。
生徒の自主性を尊重して、黒板に書いてもらいます。ここの教室でまもることを書きなさい。one for all ,all for one 友達同士助け合いましょうまで書いたところで、質問されました。同士の しは土ですか？違います、土の横線の上が下より長いです。丁寧のねいは、うかんむりに心、目をかいて丁ですか？目ではありません、漢数字の四に似ています。皿でもいいです。こういう感じの支援なら、再教育はなくてもできそうな気がしてきますが、難しい質問もあり、安心はできません。
図４３８ 粟田山荘
邸宅を改修して、料理旅館になったそうです。昭和１２年のことです。東海道で京都にはいる道に粟田口があります。邸宅は青蓮院の敷地にあったそうで、庭は山に囲まれています。京都ホテルオークラにある店は、支店です。どうせ高い料理ならと、本店に来てみたのですが、やはり雰囲気が違います。会席料理で３６０００円、昼食で１５７５０円ですから、かなりのものです。わが食事会でたのんだのは、メニューにはないものですが、それでも３９００円です。会席の弁当でしたが、食後に抹茶と和菓子がでましたし、ご飯もおかわりして、十分でした。食事のあとは、知恩院の鐘楼をみるため車で行くことにしました。京都の町を見下ろせるところには、桜が満開でした。そこから祇園にでて、一澤帆布で商品をみて、三条堺筋のイノダコーヒーに行きました。あついコーヒーを注文して一日の締めくくりです。帰宅の時間もかんがえて解散しました。
図４３７ 府立図書館で
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蝶類図鑑を見てきました。ギフチョウは前翅の縁の黒が太くて、実物とは似ていないと思いました。いまがギフチョウのシーズンです、福井県では全域で見られそうです。今年は桜開花が早く、ギフチョウの発生も、すこし早まるかもしれません。４月は、飲み会とか、食事会とか、新旧引継など、新学期も始まり、月末まであわただしくなりました。
これまで５年ほどつづいた食事会に、娘が加わるのだそうで、新世代と、戦後派の世代の交流が始まる予感がします。５月にはいると、すこし落ち着きそうです。本物のギフチョウを福井までいって見たいのですが、カタクリの咲く時期にかさなり、わずか１０日くらいしかありません。自然は、待ってくれません。
