2月なのに数日暖かい日が続きます。ひさしぶりに京都駅から出発して琵琶湖一周をしてみたくなりました。190円で大津までの切符を購入、朝9時48分敦賀行き普通列車に乗り込みました。これにのると、塩津駅で下車したあと、米原方面に行く列車が駅で待っていてくれます。琵琶湖周回する大回りの方法を説明します。大津の手前の山科で、JR線は分岐しますので、大津に行く東海道琵琶湖線を使わず、敦賀方面にゆく湖西線を使います。湖西線に入ると、右に琵琶湖が見えてきました。左は比良山脈が望めます。山頂はまだ雪が残っています。琵琶湖の北まで来ると湖の青色が濃くなって、きれいでした。トンネルを抜けると北端の余呉湖が見えます。4月頃になると桜が満開できれいな場所ですが、いまは湿地に下草が生えているだけの景色です。塩津で北陸線に乗り換えて琵琶湖東岸を米原までゆきます。ここで東海道線網干行きを待ちます。30分ほど待ち時間があるので、ホームの中にある、売店で天ぷらそばを450円を食べ、近江米がおいしいので120円でおむすびと、日本酒を買いました。網干行にのると大津まで、一時間ほどかかります。その間、週刊誌を見ながら酒をのみました。大津駅の自動改札を問題なく通過しました。京都駅から大津まで4時間ほどかかるので心配でしたが問題はありません、また一度、湖西線を近江今津あたりで車内検札がきた事がありますが、何も言われません。ここのルートは大回りの愛好者が多くて、車掌はなれています。大津で下車して、琵琶湖ホテル行き無料バスにのりました。湖岸まできたのでホテルでコーヒーを飲んで休憩しました。ホテルから京津線の大津駅まで歩いて、京阪三条まで450円の切符を買いました。運動をかねて鴨川の遊歩道を沿って歩き、帰宅しました。安上がりの旅ですが、青春18切符なら途中下車できそうなので、そういう旅で、秋田、青森あたりまで行ってみたいですが宿泊費用が高くなるかもしれません。