図５２８ 中２階はどうなってるのだろうか
イノダコーヒー本店は、三条通り堺筋にあります。駐車が一時間無料なので、都心の繁華街ですが利用します。たいていはコーヒーだけ注文しますが、人気のあるケーキは売りきれてしまいます。レモンパイがあれば紅茶か、コーヒーで注文します。セットで８００円ほどで少し安くなります。中二階に登る階段がありますが、しばらく閉鎖されていたのでどんな場所か気になります。いまは利用できるようになったそうです。運が悪いのかしりませんが、利用する日に限って客がすくなくて、あけていません。ちなみにコーヒーは濃いめです。
図５２７ チャド
きょうは、気になっていた喫茶チャドへいきました。８号線から見える看板は傾き、鉄錆が目立ちます。おおよそ察したとおり、こげ茶色の革張りのソファーはひと昔まえの雰囲気です。コーヒー専門店というよりも地方の純喫茶という感じです。店の中に入ると、店主らしき人がテレビの前にすわっていますが、気がつきません。コーヒーおねがいします。小さな声では反応がなく、二度ほど大きな声をだすと振り向いてくれました。テレビの音がすこし大きいのが気になります。やがて豆を砕く音がして、サイフォンで作ってくれました。コクのある濃い味ではなくアメリカンでした。そんなわけで、アラビア風の濃いコーヒーを期待したのですが、熱いカップに多めのコーヒーが出てきました。メニューを見るとトースト２００円コーヒー３００円、モーニング３５０円とあるので、次に来たとき、午前中ならモーニングを頼んでみようと思います。バタートーストが付いてくるのなら、学生時代の相場です。壁にコーヒーチケットが貼ってあり、 XX様 と書かれています。常連さんが支える喫茶店かもしれません。アフリカの味も雰囲気も無関係でした。
図５２６ 春の女神
ぎふちょうは春の女神だそうです。春になると福井県に出かけて飛んでいるのを見るのが 楽しみです。４月、雪解けの季節になるとちょうコレクターはそわそわします。私も最初に見たいのがこのちょうです。半世紀以前なら京都市内の周辺のやまで見られましたが、いまは福井県に行かないとあえません。いっても見るだけです。そこで、ブローチかしおりを作って見ました。うまくいくかどうか。つくってみないとわからないのが面白いところです。
図５２５ アカボシウスバシロチョウ
蛾ではありません。シベリヤなど寒い地域にいます。本物はきれいですが、手作りしてみたところ、思うようにうまく表現できません。模様が蛾のようですが、動作も蛾に似ています。おおくの蛾のように、このチョウは、羽根を三角にたたんで休みます。羽根が透き通っていて赤い斑点があります。