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松本さんの絵 第401 ◎ 登山の自然の怖さ、爽快さ色々学びました。

2014年10月06日 22時22分30秒 | 日記
 




    図501    油絵を描いていた時代のこと

  じつは、身近な人が半世紀以上まえに御嶽山に登っていました。私の4歳下の妹と、その友達の4人です。彼らは、当時大学生でした。お茶の水の、文化学園の油絵科に通っていました。書を捨てて街に出ようと、気分転換に3000米を超える独立峰の登頂を決めました。毎日の、デッサンの授業は退屈でした。気合を入れる必要を感じていました。同級のニーちゃんがリーダーであと三人が指示に従い山頂の王滝小屋を目指していきました。3000メートル級の山にしては、ケーブルが利用できて当時からお手軽なかんじの山だったそうです。
多少の水蒸気はありましたが、噴火するなど思っていなかったそうです。王滝小屋の宿泊は思ったいじょうに快適だったようです。苦労して登った山頂から、翌日みた御来光は忘れられない感動でした。毎日が退屈だった、画学生たちは自然の壮大さに感激して、これまでの、物憂い学生生活に気合が入りました。それから半世紀が過ぎました。このたびの噴火、災害をどのように感じているのか聞きました。

”御嶽山は、ニイちゃんがリーダーでしたが、活火山を又登山をどこまで理解していたか疑問です。若さと無知でも無事下山出来てよかったです。登山の自然の怖さ、爽快さ色々学びました。今は、よい思い出です。このたびの噴火で、亡くなったり、行方不明の方々に思いを重ねています”
合掌