たぶん10年以上ぶりにオールドを、カミさんが買ってきました。
今回は、キャンペーンで付いている、このオマケに
いたく心を惹かれたようです。
確かによくできてます。
(音声はストラップのキャップを押すと鳴るんです)
結構人気みたいです
欲しい方は酒屋へgo!(笑)
十数年ぶりにダルマをストレートで。
まろやかな舌触りとのど越しは、やはりスコッチをお手本にした
ジャパニーズ・ウィスキーの味ですね。
新旧ダルマのそろい踏み。
ラベルの色あせの渋さを差し引いても、やはり昔のダルマに軍配があがります。
現行品はキャップも樹脂製でややチープな感じが。
ラベルデザインも、ノスタルジーを別にしても昔のが好きかな。
右の昔のダルマボトルは実は貯金箱です。
高校生の頃、祖父が愛飲していた(私も祖父の目を盗んで愛飲していた)
ダルマの空きボトルに砂をつめ、釘と金づちでコツコツ穴をあけました。
8割がたがコイン(といってもほとんど1円玉ですが)で埋まったそのボトルは
書棚の片隅でひっそりと、でも確実に私の生き方を見つめて来たんですね。
たぶん割ることはないこのボトル・・・
金額なんてほんのわずかだろうけれど、娘にひきついでもらおうかと
妙にセンチメンタルにさせる、「味」がありました。
なんと作曲したのは小林亜星ですね、すごいです。
携帯の音声録音でメールの受信メロディとして使ってます。
けっこう受けてます。
昔のより少し容量減って、でも値段も下がって
買いやすくなりましたね。
「ダルマが一番」みたいな時代もあったんですけどね・・・(トシばれるか)
まあ、国産・輸入問わず、いいウィスキーが安く飲めるのは嬉しいことです
なんつってね、
OLDのTVCMはどれも胸揺さぶるものばかりで、
娘っ子だったわたしはやや黄昏がかった
大人の恋というものに強く憧憬したもんです。
思えば「だるま」なんていう愛称も、
なんだか大人っぽい呼び名ではないですか。
今夜はわたしも、
ほろ酔って遠い日の花火でも想い出してみようかな、っと。
生憎だるまはうちにはないんだけどね。
お酒のCMは難しい。
微妙な香りや味を伝えることは限界があるので
どうしてもイメージよりになるわけです。
たとえば寿司や鍋物なら、そのシズル感を
映像と音声、そして演出で伝えることはある程度できますが
お酒はなかなかそうはいかない。
有名なサントリー宣伝部はそういう難題に取り組み続けたわけで、
オールドに限らず心に刷り込まれる秀逸な作品が多いですね。
オールドって"たぬき"とも呼ばれてませんか?
ウチのおじいちゃんがそう呼んでたような…
大人の時間の王道ですね
バーボンが「えっ!」っていう値段で買えるように
なりましたねー。
で、めっきり国産ウィスキーと疎遠になってたのですが
オールドも昔よりは安くなってます。
柔らかなオールドの味わいも、いいもんですね。
で、「たぬき?」それは聞いたことないです