北アルプスの花たち/燕岳‐常念岳編 その1

昨日ご報告した北アルプス・燕岳‐常念岳の花（実）アルバムです。

北アルプスの花は例年、ちょうど今ごろの8月上旬に開花のピークを迎えると言われています。ここにご紹介するのは、まともな写真が撮れたもののうち、種名が判明したものだけ。私の力及ばず同定できなかったものも、二十種類以上ありました。まだまだ修行が足りません…。

全3回に分けてお贈りします。
1回目は、中房温泉（標高1450m）‐燕山荘（同2704m)間です。

これら多種多様な植物が生育できる環境を、大切に残していきたいものですね。


ヤマブキショウマ（山吹升麻/バラ科）


エゾノヨツバムグラ〈果実〉（蝦夷四葉葎/アカネ科）


コバノイチヤクソウ（小葉の一薬草/イチヤクソウ科）


ヨツバヒヨドリ（四葉鵯/キク科）


ミヤマシグレ〈果実〉（深山時雨/スイカズラ科）


ヤマハハコ（山母子/キク科）


イワオトギリ（岩弟切/オトギリソウ科）


シラタマノキ（白玉の木/ツツジ科）


ショウジョウバカマ〈果実〉（猩々袴/ユリ科）


ムカゴトラノオ（零余子虎の尾/タデ科）


ウサギギク（兎菊/キク科）


チングルマ〈果実〉（稚児車/バラ科）


ウラジロナナカマド（裏白七竈/バラ科）

 
オオヒョウタンボク（大瓢箪木/スイカズラ科）


ミヤマキンポウゲ（深山金鳳花/キンポウゲ科）


ハクサンフウロ（白山風露/フウロソウ科）


ツマトリソウ（端取草/サクラソウ科）


ハクサンチドリ（白山千鳥/ラン科）


テガタチドリ（手形千鳥/ラン科）
　　　　　　　　　　後ろの白い花はヤマハハコの群落


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その2 につづく－