ふるさとの森－6月③

19日、西多摩郡檜原村・本宿（もとしゅく）の「ふるさとの森」へ。

本日は…

管理エリア内の毎木（まいぼく）調査を実施。

樹種、胸高直径、樹高を計測し記録。どの種類が多く、また少ないか、それぞれの種の生長度合いから、現在の森と遷移の様子を客観的に捉えることができます。同時に、将来の森の姿も予測可能に。


ネコに…？

マタタビ（木天蓼/マタタビ科）

日に日に緑濃くなる森の中で、清楚な白い花が美しい。しかし、下向きに咲くためかどこか印象が薄い。「ほぼ同時期に葉が白くなるのは、株全体をさらに目立たせて受粉を助ける昆虫に来てもらうため」（「日本植物生理学会」HPより）とか。植物の生き残り戦略って、スゴイ…。