おーちゃんぶろぐ。-まっすぐ歩いてる?-

人生は『ロード・ムービー』

喜び悲しみ
ひとコマひとコマ紡ぎ合わせて…
いつしか、ハッピーなエンドロールを。

茜色の空の向こうに、今日も風が吹き抜けたら…

2010-09-03 09:24:59 | Weblog
虫の声もバトンタッチして
夜もだいぶ涼しくなりました

9月・最初の週末も
昼間は、まだまだ暑そうです


おはようございます 大橋理容室でございます



田舎道を運転していて
あちらこちらに見える『赤とんぼ』

明日から『第21回全国トンボ市民サミット』が
寄居町中央公民館で行われます。


今朝の『埼玉新聞』さんにも掲載されておりますが

寄居町には里山や水田、大きな河川などの地理的条件から
これまで34種類ものトンボが確認された『トンボの町』

1989年に整備された『トンボ公園』は、小学校の国語の教科書にも取り上げられている


今回のテーマは『よみがえれ!赤とんぼ よみがえれ!昆虫少年』。

耕作放棄地の増加や農薬使用などでトンボが産卵できる水田が減り
特に赤とんぼの代表格である『アキアカネ』の減少が全国的に目立っているという。

昆虫が減ったことで、子どもが自然の中で遊ぶ機会も少なくなっている

明日・4日は午後1時から
トンボの生息地などを巡る見学会も行われる。
(バス代など参加費が必要)


同じく『埼玉新聞』さんから、懐かしい話題

『音でつながる一体感』


交通の不便な一地方にありながら、通好みのプロミュージシャンが来場するライブハウス『皆野 ホンキートンク』

オープンは1976(昭和51)年

元は食堂と仕出しのお店
跡継ぎながら
実は客商売が苦手な名物マスター『まーちゃん』こと、鈴木将春さん(54)

喫茶店ならどうにかと
自分の趣味を投影した店へと作り替えてきた


収集した『スターウォーズ』グッズにマンガが並び
当初は朝5時からお昼までは家業を手伝い、終わるとすぐホンキーを開け朝3時まで

だんだん規模も大きくなり
2階の宴会場を改装、約120人収容の『ライブハウス』へ。

壁際の長椅子や掲示板はフォークマニア感動の代物
伝説のライブハウス、吉祥寺『ぐわらん堂』から譲り受けたものが使われています。

ミュージシャンやお客さんにも慕われるマスターの素朴な人柄と
アットホームなライブの一体感。

プロのライブばかりでなく
地元の音楽好きは皆ここで腕を磨く


91(平成3)年より
マスターは秩父ミューズパーク音楽堂の舞台業務を担当。

最近は、多忙なため合間をぬっての開店となった『ホンキートンク』

それでも
『これからもずっとホンキーでのライブは続けて行くつもり。』
(秩父市・漫画家 比古地朔弥さんの『ちちぶ老舗スケッチ』より)



『皆野 ホンキートンク』は、音楽を志す若者の地元の聖地

高校生の頃
よく『学食』で仲間とチケットを売りさばいた

町の先輩も後輩も
あの狭い階段をギター担いで上り降りした。


もちろん
今、活躍中のあの先輩もそのうちのひとり


今は無くなってしまった『大宮 フリークス』もそう
埼玉ゆかりの『ハウンドドッグ』に『レベッカ』も登場した頃があった。


『原点』と呼ばれる場所は誰にもあり
その当時のガムシャラさや、秘めた想いもそこには詰まっているもの。


守りたいものや

また
だからこその、今の頑張りも


きっと
ノスタルジーと共に、いつまでも色褪せない場所に宿るもの。


ドラムスティックはしばらく握ってないが
ちょっぴり、熱いものが込み上げる秋の一日。



※明日は午後より『夏休み』を頂きます。






町の情報ジャンクション・大橋理容室