ウナギノキモチ。

遠くで微かに蝉の声
差し込む陽射しと、空気熱で

静かに…
休日の1日がスタートしました


こんばんは 大橋理容室でございます



今宵は『ウナギ』が食卓を飾り
お父さんの帰りを、今か今かと待ちわびている

そんなご家庭も多いことでしょう


そう
本日は『土用の丑の日』

子供の頃
『今日は土曜じゃねぇょ』
そんなベタな記憶も甦り


『土曜の牛の日』

大人の言うことが全く理解出来ない
そんな、夏の思い出もあるのではないでしょうか笑



立春・立夏・立秋・立冬の前18日間を指し
7月20日～8月7日(立秋前日)までの、一番暑い日を『夏の土用』

台風のうねりが起きる『土用波』

土用入りして6日以内に丑(十二支)の日があると
申から丑に再び巡ってくる『二の丑』も、2年に1度回ってきます。


ウナギを食べる風習は…
暑い夏を乗り切るために鰻屋に頼まれて
『平賀源内』が書いた宣伝文が始まりとも言われております。


関東では、串から身が外れないよう
『背開き』にして一度蒸してから焼き

これに対して関西は
蒸さずに焼く『腹開き』

間の中部・名古屋では
『ひつまぶし』『まむし』がポピュラー

御飯に鰻を『まぶす(混ぜる)』
御飯と御飯の間で蒸す『まむす』

1杯目はそのまま茶碗によそり
2杯目は『薬味』を乗せ、3杯目は先程(2杯目同様)の上からお茶漬けにする。


これほどまでにされたなら
さぞ、ウナギも本望かと


未だに『夜のお菓子 うなぎパイ』には
ドキドキしてしまう43歳の夏






町の情報ジャンクション・大橋理容室