УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

浅草観音温泉に行ってきた

2014-04-14 18:08:09 | 旅ゆけば珍スポ&廃墟
さて、本日も浅草でした。
朝っぱらは、まず浅草寺へ行きました。


朝の7時頃です。
この頃だと、まだお寺とか神社関係者とかがお掃除していたり、また近所の皆様が犬の散歩とかしていてのんびりゆったりしてますが・・・
これが、昼間になると、ホント芋の子を洗う状態というか、歩行者天国状態でものスゴイ事になります。
欧米とか日本人はほとんどが個人・グループ単位で、中国あたりからだと団体旅行、みたいでございます。
いろんな言語が飛び交っていて、耳を澄ませるのも楽しい・・・んだけど、とにかく人ごみがスゴイ^_^;

  
浅草寺の狛犬。
赤いマントが可愛いねぇ~*^_^*
赤頭巾ちゃんみたい。
何故か、阿と吽でマントのデザインが異なっておりますが・・・
なんとなく、ピアノかなんかのカバーの再活用かな?という気がしないでもナイ^_^;


こちらは、お隣の浅草神社の「夫婦狛犬」


・・・とされていますが、多分、今参道とかにいる狛犬の前の、先代の狛犬で、
台座から降ろされ、結果として並べて置かれるようになった、っていうのが真相で、
最初から「夫婦狛犬」と狙ったモノではないと思いますが(苦笑)


でも、寄り添う後姿は超かわいいですね!!


スカイツリーと浅草寺の屋根飾りが並んでます。
周辺の道を歩いていたら、こんなのがあった。
投稿俳句集!



このポストに俳句を投稿するらしい。
地元民じゃなくても、通りすがりの人でもOKらしいよ~。

さて、お参りの後は、ここに行きました。

浅草観音温泉~♪


謎のあの店で、紹介されておりましたな~。
・・・しかし、改めてこの本読み返してみたら、ホント、まさしくその通り!!でございました^_^;


蔦の絡まりまくったビル・・・
思わず♪蔦の絡まるチャペールで、祈りを捧げた日ぃ~♪と口ずさんでしまったりしましたが(爆)
あ、そーいやその歌を歌った(というか歌わされていた)当時は、チャペルがどーいうもんだかイマイチ知らなかった(爆)
上の看板の文字は「歌と踊りで今日も楽しく 酒は大関 男は黙ってサッポロビール」でございます。
以前は、お風呂以外にホールみたいなのがあって、そこで歌とか踊りのショーとかダンスホール的なヤツがあったらしいです。
今は閉鎖されているらしいですが。
営業時間は朝の6時半と、銭湯系にしてはかなり早いのですが、終了も18時半と銭湯にしてはかなり早い・・・
値段も700円で、通常の東京都銭湯は450円なので、まぁ銭湯って言えば銭湯だけど・・・?という感じかな?


磨きこまれた廊下と、無数の靴箱の列・・・


おぉ、これが「バンビさんは動きません」の、あのバンビさんかっ!!!
しかし、おもちゃっぽさがなくて渋めだねぇ。

トイレのつっかけが、渋すぎる・・・


大体、表示や注意書きは英語日本語併用です。
海外からのお客さんも多いみたい・・・
ですが、私が入った時はなにせ朝っぱらのせいか、先客はおばあさんがお一人だけでした。


こちらも、磨きぬかれた脱衣場・・・
おかまドライヤーとか、謎のマッサージ器とか、うーむ素晴らしい昭和テイスト満載でございます。


で、浴室の方は先客もいらっしゃったので撮影していませんが、ググれば他の方々の資料が見られます。
そのスジでは、超有名なスポットなんで・・・
って、なんか最近、そんなとこばかり行ってるな~、自分^_^;
さて、ここ「浅草観音温泉」・・・なんですが、実は本当に温泉なんですよ~。
東京って、ところによって温泉があるんですが、普通にイメージ的に思い起こす、ポコポコボコボコ沸き立つ温泉じゃなくて、冷泉なんですね~。
黒湯といいまして、昔昔の植物の遺骸が沈殿して・・・というヤツでございます。
ここでも、その黒湯を使っておりますが、ろ過されているのでお湯自体は結構無色透明です。
でも、目では見えなくても、やはり黒湯のエキス(?)が満ち満ちているせいか、タイルの目地は焦げ茶色に染め抜かれている感じでございます。
浴槽は二つで、お湯の温度もそれほど変わらず、まぁ深さがビミョーに違うっていえば違う程度かな?
ブクブクもジェットもなし!
そして、浴槽の底には、謎の白い小さなドーナツ型の物体が沈んでいる??
これは、実は塩素の塊~^_^;;
よく、プールの底に沈んでいる(今は違うかも)アレですな。
確かに、銭湯のお湯って塩素消毒されたものを使うケースが多いんだけど、普通、浴槽に直接入れることはなく、循環させているその途中で塩素を注入して、という感じなので実際入浴客の目に触れる事はないんだが、ここはモロです^_^;
張り紙の説明によると、プールで使う塩素濃度より低いとの事ですが、やはりしますね~、塩素臭!
プールみたいに、目が痛くなるとか目が赤くなる、っていうほどじゃないですが・・・
そして「浴槽で泳がないで下さい」は、まぁわかる、っていうか泳ぎたくなる気持ちも判らなくはない^_^;
そしてさらに・・・「大きく動かないでください」っていうのは??
うーむ、水をかけあったり、きゃぁきゃぁ騒ぐのはダメっていう事なんでしょうか~?
そして、壁には人魚のタイル画!!
桶はケロリン関東型!!
天井までの高さはかなりあって、吹き抜けっぽいイメージです。
外の明かりがガラスを通してかなり入ってくる感じです。
照明がこれがまた、面白くて、白い真ん丸い、イメージとしては回らないキラキラしないミラーボールみたいなヤツが二つぶら下がってまして、昼間で明るいせいか、ひとつだけ点灯しておりました。エコだね♪
そして、カランしかないんですが、このカランのお湯がなかなか温かくならなかったよぉ~^_^;
ま、それほど季節的に悪くはないのでなんとかなりましたがね~。
しかし、まさしくマンガで紹介されていたそのまんま!!でした。

で、その後は、この浅草観音温泉のすぐ横にある日本最古の遊園地「花やしき」に行きました!!




日本初!だというジェットコースター。
なんと、昭和28年生まれ!!
そして、身長110cm以下のお子ちゃまは乗れないっていうのはわかるが、65歳以上も乗れないという敷居の高さっ!!


決して広いとはいえない敷地内の中央には、こんな池と庭園(?)が。


この看板だけでも、歴史がありそうです・・・


上の方からも眺められます。


屋上には神社が。


ご本尊(?)は、花やしきのゆるキャラ(なのか?)
花・・・だけに、球根モチーフみたいです。
途中の階段とかに、ただいま調整中みたいな鉢植物が沢山置かれていました。


花やしきを満喫(?)した後は、舟和本店のカフェで、和風パフェを食べました~。
中央の大福みたいなヤツの中は、芋餡でした、舟和だけに♪
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明治大学博物館にいってきました

2014-04-14 00:13:41 | 旅ゆけば珍スポ&廃墟


今日は、東京・御茶ノ水にあります、明治大学の付属博物館に行ってきました。


御茶ノ水って、なんか楽器店が異様に多いですねぇ・・・
大学が多い=大学生が多い=バンドをやる人が多い、という図なんでしょうか??
で、博物館の話は、内容がまぁ、なんですので(笑)先に、その後の話をば・・・

博物館を見た後は、2年ぶりくらいに浅草に行きました。
浅草、相変わらず観光客が多いのですが、日曜のせいなのかどうかは不明ですが、年配の観光客よりも若い年代の特に外国人の人が多かったです。
ふと見ると、ゲストハウス(格安で相部屋形式の宿泊所)とか、沢山あったし。
まぁ、日本的って言えば日本的なところだよね。
同じ日本的でも、京都が雅なら浅草は庶民町民文化っていう感じかなぁ?


パンやさん・・・と、思いきや、これ、実は全部食品見本!
食品見本専門店で、店内にはありとあらゆる食品模型が!
ざるそば、カレー、ステーキ、ケーキ・・・
普通にレストランとかの前に展示されているあの食品見本なんですが、結構いいお値段です。
普通サイズのお皿のが5000円とか。
たぶん、ひとつひとつ「手作り」なので、そのお値段になるのでしょう。
店内は、外国人でかなり賑わっておりました。


東本願寺の瓦の飾り部分・・・


吉田君も、営業中!!


で、浅草演芸場にも行きました。


16時40分から21時まで、夜の部最初から最後までみっちり!!見て(聞いて)きました。
が、が、私の大好きな色物の「紙切り」がなかったっ!!
予定とかプログラムにはあったんだけど、急遽お休みとかになったらしい~、まぁ寄席ではよくある事らしいがT^T
浅草演芸ホールの落語は、わりと古典落語が多いなぁ、と思いました。
割合で行くと、8.5割古典で、1.5新作、っていう感じかな?
客層がわりと年配者が多いとか、昼間だと特に団体客が多いあたりから、あまり実験的な事はやりにくいのかもしれませんね。
で、初めてナマで「寿限無」を聞きました!!
有名な噺のわりには、今まで聞いた事がなかったんですねぇ~。
で、「子褒め」と「初天神」は、なんかどこの寄席行っても聞いてる気がする(笑)それだけ、鉄板ネタっていう事か?
しかし、こーいう場所(寄席)とかにくると、どうも「笑いのスイッチ」が入る人がいるらしく、特に年配の女性に多いらしいが、何言っても何やっても笑う、っていう人が必ずいますね~^_^
きっと、「箸が転げてもおかしい年頃」的な感じかな?と思いますが。
音楽系の落語とか漫談だと、全て例の「耳の聞こえない作曲家」ネタが入ってくるのが笑えましたねぇ~
しかし、結構、みな途中で帰ってしまうんですよ~。
最初のあたりから比べると、最後までいるのはお客の半分くらい・・・
全部いても途中で帰っても、お値段いっしょなのに、なんか勿体無いよなぁ、と思う貧乏性な私でございました。


おやき屋さんがあったので、夕飯はおやき!!
そして、夜食は舟和の芋ようかん&あんこ玉!
うえっぷ・・・

終演後は、銭湯に行きました。
演芸場近くには江戸時代から続く老舗の銭湯「蛇骨湯」さんがありますが、前回行ったので今回は、地下鉄で2駅離れた「日の出湯」さんへ。



なんと、銭湯につきものの、暖簾がありません!
看板は木製・・・なんですが、これにはちゃんと意図がありまして。
中の浴槽も、木製なんです。なんでも、古代檜とか・・・
うわ~、老舗旅館とかの温泉なら、これも売りになるけど、都内の銭湯で檜の浴槽とは・・・
で、関東の銭湯にしては珍しく、浴槽が中央にあります。
関東だと、大体つきあたりに浴槽、というケースが多いからなあ。
浴槽は二つでひとつはジェットバブルバス、っていう感じで、かなり勢い強いです、痛いくらい。
ひとつが古代檜風呂。
うっすら色がついてるので黒湯かな?と思いましたが、薬湯かもしれません。
こっちの方が、体を暖めるには向いてるかな?
飲み物系は、普通の紙パックジュースとか、ポカリ系みたいな普通のもののみでしたな~。
「銭湯ランナー」受付って言うことで、お客さんはわりと若い年代がお友達同士で寄ってみた、という感じの人が多かったです。
洗面器はケロリン、ペンキ絵はナシでございました。


で、さて、いよいよ明治大学博物館話です。
この博物館、常設展は「考古部門」「商品部門」そして、「刑事部門」の三部門から成り立っておりますが、そのうちの「刑事部門」・・・
こここそが、「知る人ぞ知る」っていう感じというか、まぁその手の、知ってる人には有名、というタイプの博物館です。
別名「拷問博物館」・・・・^_^;;
ってわけなんで、一応、下げときます。OKな方のみ、どうぞ!!
そんなスプラッタなもんでもないですが。








































ここの博物館の目玉(?)それは、ニュルンベルクの鉄の処女!別名アイアン・メイデン。


こちらが、そのレプリカでございます。

過去の歴史を通し、現在まで「最も人を殺害した女性」という記録を持つらしい、ハンガリーの血の伯爵夫人ことバートリー・エルジェーベトが使用した、という話もあるそうですが、これは風説の域を出ない話なんだそうで。
というか、そもそもこのアイアン・メイデン自体、実際これ使って拷問とか処刑が行われたか?っていうのに対しても、疑問視する声も多いとか。
恐ろしいこの道具を、脅しに使っただけ、という説も根強いそうです。


まぁ、確かにこりゃ痛そう・・・とは思うけど、棘はあまり鋭くはない。


高さもわりと低めで160cm以下くらいの適応でしょうか?
そーいや、今、新聞の朝刊で連載されている親鸞の小説にちょうど、「針木馬」っていうのが出てきて、木馬の上っていうか表面に無数の針が突き出ていて、その上に人を座らせて針にその身を貫かせ、かつ木馬を揺すって針を動かして拷問する、っていう道具が出てきていたけど、東洋西洋問わず、考える事は似てるっていう事でしょうかねぇ?


・・・御顔・・・
聖母マリアをモデルにした、とかっていう話もあるそうですが・・・
そして、そのお隣には・・・


・・・ギ、ギロチン~^_^;
いや、ま、レプリカだけどね~


ちょっとこれだと切れ味悪そうですが・・・
そもそもは「人道的な処刑道具」として開発(?)されたらしいです。


こちらに、頭がゴロンと落ちるわけですな・・・


昔の絞首台。


現在に近い(?)絞首台。
昔のタイプだと、死ぬのに時間がかかったり、死にきれないケースがあったため、改良されてこうなったそうな・・・


鋸引きの刑の箱・・・
この穴から頭を出させ、その首を米俵にさしてある錆びた(ひぃぃ~)鋸で挽かせる・・・


磔の台・・・
時代劇の中の話かと思ったら、実際に明治初期まではこれ活用されていたそうで・・・
実際に、明治2年に奉公の小僧が手引きして、お店に盗みに入らせたという事件があり、手引きしたとされた小僧が磔の刑で処刑された写真がありましたT^T
しかも、その写真の小僧、どうみても小学校高学年くらいの年齢の男の子T^T


隠れキリスタン探しのための「踏み絵」ですな。
お、まだ「クリオネ」じゃないっ!!(by聖★お兄さん)


こちらは、江戸時代の拷問方法。
三角形の板棒を下敷きにし、その上に罪人(見込み)を正座させ、さらにその膝の上に石を積み重ねていく・・・
この石の名前が「伊豆石」・・・
まぁ、たぶん、伊豆半島で採ってきた石なんだろうけど、なんかイヤですねぇ~


監獄に入所前の浮世絵。手前に犬か猫がいます。


捕り物のための、各種道具類。
トゲトゲだらけです。


高札コレクション(?)
こちらは、多分レプリカじゃなくて本物だと思われます・・・


「生類憐みの令」の文書。


江戸時代の警察(にあたる)組織図。
これ見ると、一本化されておらず、また公式でない役目でありながら罪人を捕らえる役目の人もいたらしい。
岡っ引きは非公式らしいぞ。
時代劇で出てくるお役職名前がちょこちょこ見当たります。


と、殺伐とした展示以外にも、古代部門ではこんなはに丸王子もいらっしゃいました。
ひんべぇはいなかった・・・











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