УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

野田山あたりのいろんな山を回ってきた

2014-04-06 19:38:25 | ハイキング&ウォーキング
↑ 昨日の朝の「くるるん」さん宅。ネコの鈴成り・・・

  


さて、昨日は富士市から静岡市にかけての500m前後の山めぐりをしてきました。
まずは、JR富士川駅から野田山健康緑地公園・金丸山広場という所を目指します。
で、駅付近のお宅の表札とか何気に見ていたら、なんか「若月」さん宅が異様に多かった・・・
「望月」さんも多かったけど、こちらはまぁ静岡定番の苗字なんで、多いのもわかるんですが。


入り口の看板。


いきなりこんな看板が・・・
この場合、今ここにいる人に対して「急斜面で危険、身を乗り出すな!」って意味で「命が危ない」とも取れるけど、
どちらかと言うと「水源として使ってる人々の命が危険」っていう意味なんだろうなぁ。
妙におどろおどろしい看板でございます・・・


金丸山山頂にあります、野田山健康緑地公園までは車でいけるので、しばらく道中はこんな舗装道路が続きます。
でも、道幅結構狭いところもあるので大変そうではあった。
車なら30分、徒歩だと2時間半、だそうな。


桜が、今、一番の見ごろ時期です。


富士市なので、富士山も近い。
けど、山頂付近は雲の中です。


ここから、一般道から林道っぽい道に入りますが、案内板が足元に小さく・・・
なんで、わかりにくいかも、特に車だと。
冬期は通行止めになるらしいです。


案内図。
野田山・・・ってあるんだけど、実際に「野田山」っていう山じゃなくて、「金丸山」と「大平山」「大丸山」とかの複数の名前をまとめて「野田山」と称しているらしい(と、思った)
1時間半ほど、道路を歩いて金丸山広場に到着です。


広場と、ここでキャンプも出来るそうな。
炊事場とトイレもあります。
水道もあるけど、水は飲めないそうな。
トイレは意外と綺麗でした!!
しかし、炊事場に空き缶、ワインの空き瓶とか放置されていた!!
たぶん、ここでキャンプするとなると、車で来ているはずなのになんでゴミもって帰らんのかっ!


また、富士山。


ちょっと早いけど、ベンチが沢山あって人もいないので、お昼を食べました。
根菜タケノコご飯です。


ここが、金丸山の山頂にあたるらしいです。標高530mくらい。
小さな祠があって、一円玉が沢山お供え(?)されてました。


ここからは、いよいよ山道に入ります。

  
なんか、春ですねぇ~
しばらく歩いて、大師広場に到着。




この池に、モリアオガエルが産卵に来るそうな。
しかし、この池は人工的に作ったそうなんだけど、それまではどこで産卵していたのかなぁ?
時期的には5月中旬から6月、って事なので、残念ながらまだ早かったなぁ~と思ったら・・・


あれ?池の中にオタマがいっぱい!!
もしかして、地球温暖化でカエルの産卵時期が早まった!?って思ったけど見た範囲で卵塊は見えず、
と思ったら・・・


水の中に、卵があったよ、あった!!


私が子供のころは、田んぼとかでみかけたなぁ、結構カエルの卵の塊!
近頃は全然ですが・・・
田んぼ自体見ないもんなぁ~。
モリアオガエルじゃない別のカエルみたいです。
トノサマよりはオタマが小さいです、何カエルでしょうか??

で、ここから先が道がわからなくなりまして・・・
案内板もあるんだけど、車用っていう感じなんだよね~。
すると、向こうに怪しげな(笑)トンネルが・・・


で、トンネルをくぐったら、ありました、ありました!!




道の両脇ほどんどがスギなんだけど、道にもスギの枝葉が大量に落ちてまして、地面の土が見えないくらいでした。


おっ、ふじっぴー発見!!(静岡県のイメージキャラ)


お、キノコ発見!!
小さなキノコが倒木に無数にニョコニョコ顔を出してます。


大きさは、こんな感じ。

  
コケも元気でございました。


切り株のスツールに、コケのお座布。


そーいや、こんなキノコも。
ぱっと見は、木の切り株跡に、何か樹脂みたいなシリコンみたいな物質をぶっかけました、という感じですが、
これもキノコ?
触った感じは、ちょっと水っぽいというか、水分を感じました。


で、途中の案内図・・・
この「かぎあな」っていうのが超気になった!んですが、どうやら地名らしいです。洞窟かなんかかと思った~


大丸山山頂です。今回で一番標高の高い山。
それでも576mだけどね~。

  
富士山方面と駿河湾方面。


テレビ塔(?)があったので、またこのアングルで撮ってみた(笑)

    
花、いろいろ。


ちょっと下って、見晴らし観音という処より。
観音、ってありますが、どこか観音かわからんかったよぉ~。
右上に、さっきのテレビ塔(?)が見えます。


ここから、JR蒲原駅方面の下山口に向かいました、が、結構ササとか茂りまくってました。
降りたところにあるのが、コレ・・・^_^;


お疲れ様でした、これからは車道歩きです。
今回は、結構迷った(笑)
わかりやすいところはわかりやすいんだけど、わかりにくいところはわかりにくい(←当たり前^_^;)
2,3回は迷ったよぉ。
迷った時はどうするか?って言うと、まず回れ右をして確実なところまで引き返す事です。
確実に案内板なり標識なり目印があるところまで引き返す。
「もうちょっと先に行けば、なんかあるかも?」とは思わずに。
で、確実なところに戻ったら改めて、周囲を見回してみると・・・
先ほど通った時は気づかなかった道っぽい場所とか、見落とした目印とかが必ずあります。
たぶん、間違えそうなところはみな、間違えやすいからねぇ(笑)
たとえ、結果として帰ってきたその道こそが正しかった!としても、必ず戻って確認した方が結果的には安心でございますしね。
ここから先は、林道というか農道みたいな道をひたすら、海目指して歩きます。

が、途中、道の脇からカエルの声が・・・
別に川も池もない山肌あたりから声がする・・・
と、近づいてみると・・・


岩というかコンクリの隙間みたいなところに水がたまっていて、そこにカエルの卵がっ!!
そして、その穴というか隙間の中からカエルの声もするんです。
普通、カエルって大声で鳴いていても、人が近づく気配がするとピタッと声が止まるもんだが、ここのカエルは鳴きっぱなし。
たぶん、普通の場合のカエルの声は仲間に「オレはここにいるぞ」とアピールしているのに対し、
ここの場合は「人間が来たぞ、警戒しろっ!!」という意味で鳴いているのだと思う。
カエルの姿はチラッと奥の方にしか見えませんでしたが、大きさ的にはアマガエルよりやや大きめ?っていう感じです。
このまま、卵がオタマに孵るまで見守っているのかな?


同じ裂け目に、サワガニもいました!!


蒲原から方面の案内図を見ると、左上の方に「かえるの水鉢」というのが見えるので、もしかしたらここのことだったかも・・・

という感じで、トータルで5時間ほど歩きました。
JR駅だと富士川~新蒲原~蒲原の三区間でございました。


山火事防止看板って、何故かリスが多いよねぇ~
一番、絵にしやすいのかなぁ?
コメント (1)
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