鴎に飛び方を教えた猫

平凡で冴えない毎日の中でも千葉ロッテマリーンズを応援するブログ。

ボビーのくじ引き3連勝はならずも・・・

2007-11-19 | マリーンズ観戦記とか

今日は大学・社会人ドラフトが行われました。

マリーンズが指名した4選手は高校生ドラフト同様にすべて投手でした。


1巡目指名は事前の報道どおりアマチュア選手では唯一北京オリンピック代表候補にも選ばれている愛工大の長谷部投手。しかし5球団が競合の末、長谷部はイーグルスが交渉権を獲得。残念ですが、ボビーのくじ運、ラッキーコインもさすがに5分の1、確率20%となると通じませんでしたね・・・。
しかし外れ1巡目のトヨタ自動車の服部泰卓投手の交渉権を西武、日ハムとの3球団競合の末に見事に獲得。この服部の指名も事前の報道どおりでしたが、これは大きいですね。やはりボビーの強運はホンモノでした。週べ今週号の特集記事によるとタイプ的にはホークスの左腕篠原。「とにかく低目を突く投球で、ストライクゾーンの左右を最大限に活用するテクニックはプロでも目立つレベル。」とのこと。


3巡目は横浜商科大の根本朋久投手。彼も左腕でやはり週ベの記事によるとスワローズの石井一久タイプ。「カットボールを武器に日米大学の代表入り。今年は急成長してボールの出どころが見えにくいのも持ち味。」だそうです。彼の入団は32の根元にとってもきっと朗報ではないかと。これでチームメイトやロッテ本社の社員から“根本”と誤表記される回数も少しは減るのではないかと。


4巡目はJR東海の伊藤義弘投手。タイプはなんと清水直行ですって。「ストレートには球速以上の伸びが感じられ、今季は主にリリーフを任されて投球全体に繊細さが加わった。細かな制球力を磨けばさらに飛躍できる。」とのこと。JRの出身ってことはもしや鉄ちゃんかな!?


5巡目は社会人野球の名門でもある日本生命の下敷領悠太投手。“シモシキリョウ”ってなんて珍しい名字だこと。タイプはベイスターズの加藤武治。「下半身が安定してストレートの威力が増し、高さを間違えない制球力にも成長ぶりが見られる。」とのことです。


その他マリーンズでは初となる育成枠でも5人の選手を指名しましたが、噂されたレッドソックス松坂大輔の弟、松坂恭平の指名はありませんでした。個人的に一番気になることはジョニーの54番を果たして誰が付けるのかということなんですが・・・。
今年の浦和ではさんざん野手不足が露呈していましたが、結局今年のドラフトで指名したのは全て投手。他球団の指名選手を見ても圧倒的に投手が多いですし、きっと野手にはこれといった逸材が少なかったのでしょうね。今年は戦力外通告やFA権行使で退団が濃厚な選手は投手7人。薮田、藤田、コバマサ、やまけん、黒木、龍太郎、吉井です。高校生ドラフトの投手3人と合わせてちょうどその投手7人を指名する形となりました。まずは懸命な補強が出来たと言えると思います。


とにかくマリーンズへようこそ!
まずは一軍初登板を目差してがんばれ!

 


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