鴎に飛び方を教えた猫

平凡で冴えない毎日の中でも千葉ロッテマリーンズを応援するブログ。

やたっサヨナラ勝ち!

2007-06-23 | 草野球、スノボとか

神宮でカモメがツバメに大敗を喫している中、草野球でした。
今日はトーナメント方式の某春季大会の準々決勝、あと3つ勝てば優勝です。


駐車場からこのようなクロカンちっくな脇道を歩いてグランドに向かいます。
ここを歩いているといつも「今日も勝つんだ!」という気持ちになってきます。


そろそろ草野球もナイターでないと厳しい時期になってきましたが、今日はすばらしい好天に恵まれました。ここは芝生が非常にきれいに整備されていますし、また青空がとても気持ちよかったです。

相手チーム        600 44=14
さんしろーチーム 470 13×=15

今日はもう何度負けたと思ったことか・・・。
さすがに全55チームも参加している大会のベスト8ともなるとへなちょこなチームはいません。私はいつものように7番レフトで先発出場。うちのエースF氏がちょっと乱調な上に今日の相手は強打のチームでした。左バッターがたくさんいて完全にジグザグ打線。そしてみんなバットがふれていたように思います。初回、先頭バッターが痛烈なレフト前ヒット。いきなりするどい打球が私の前に転がってきました。「こりゃ今日は忙しくなるぞ・・・」と感じました。何だかいかにも野球経験者ばかりという様相でした。その後も甘い球は見逃さずに確実に打ってきます。結局初回から6点も取られてしまい早々とコールド負けも覚悟しました。

しかしこのチームはバッテリーに難があるんでしょうね。うちもその裏、四球やヒットで負けじと得点を重ね4点を返します。2回にもよく打線が繋がり一挙7点のビッグイニング。この回はパスボールなど相手のバッテリーエラーもありましたね。なんと11対6と逆転してしまいました。その後はうちのエースも立ち直り2回、3回を無失点で切り抜けました。

4回表、先頭打者に完璧に捉えられた打球がホームランとなりエースF氏は降板。11対7となったところで元エースE氏にマウンドを託します。しかし悪い流れは止められずに4回と5回にそれぞれ4失点。ついに12対14と逆転を許してしまいました。私も4回だったかレフトライナーを地面すれすれでグラブに当てるも落球してしまうなど足を引っぱってしまいました。ここでも正直負けたと思いました。

大会の規定で試合は2時間までと決まっており、5回表が終ったところで主審からこの回で終りという通達がありました。泣いても笑っても5回裏に2点以上取らなければジ・エンド。要するに負けです。そしてその最終回、うちは2番からの攻撃でした。まずその先頭バッターが3塁線へセーフティバントを試みるもサードへのポップフライとなり早々と1アウト。この時にも「あぁやっぱり負けだぁ」と落胆しました。
しかし続く3番、4番がよく粘り連続四球で出塁。バッテリーのパスボールもありそれぞれ進塁し1アウト2、3塁の同点のチャンス。ここで5番がライト前へぽとりと落とすラッキーなヒット。3塁ランナーが帰り13対14の1点差。 続く6番が今度はセンターオーバーの大きな当たり。やはり3塁ランナーが帰りなんと土壇場で14対14の同点に追いついてしまいました。

そして同点でなおも1アウト2、3塁というサヨナラの絶好のチャンスで打席が回ってきたのがなんと7番の私なんですよ。この時相手ピッチャーも2番手に代わっていたのですが、もうアップアップでしたね。そしてきっと変化球がワンバウンドしてパスボールでランナー生還というのが恐かったのでしょう。執拗に真っ直ぐばかり投げてきます。まずたったの2球でカウント2-0と簡単に追い込まれてしまいました。3球目の高めの釣り球を見逃してカウント2-1、そしてファールで3球粘ったあとの7球目でした。やや振り遅れでしたがライト前、いやライト戦ぎりぎりに落ちるサヨナラヒットなんと自分が試合を決めてしまいました

かれこれ草野球10年以上やってますけど、たぶんサヨナラヒット打ったのって初めてじゃないかなあ。今日は主審が辛口というかストライクゾーンが非常に狭くスコアは15対14と大味な試合ではありましたが、やっぱりこれは最高ですね
ちなみに今日の成績はショートゴロ、レフト前ヒット、四球、ライトへのサヨナラヒットの3打数2安打。私は1試合で1本出ればもう満足なのですが、今日はサヨナラヒットのおまけまでついて大満足の結果でした。そしてやっぱり何よりもチームが勝てたことが嬉しいです。


記念にスコアボードを撮っちゃいました。


対戦相手のチームはこんなユニでした。