鴎に飛び方を教えた猫

平凡で冴えない毎日の中でも千葉ロッテマリーンズを応援するブログ。

成瀬が今季初黒星、ベイ吉村の一発に沈む

2007-06-09 | マリーンズ観戦記とか

※この記事は6月11日の晩に書いています。

前日のナイターでは打線爆発で大量12得点。そして先発の清水直行があともう少しで完封という今季一番のピッチングで大勝したマリーンズでした。
そんな勢いがある中でこの日はぜひともやりたい試合でしたが、前々から雨予報でした。そんなんで試合が行われるのか心配だったのですが、時折晴れ間ものぞく曇り空の下で試合は行われました。そしてその天気同様に打線が湿りっぱなしでした。

横浜2ー0ロッテ(ニッカン式)

ベイスターズの先発はエース三浦大輔。この三浦は前回のマリンでの試合でも早々と攻略していますしこの日も打ってくれるものだと思っていました。
そんな中で初回から西岡と早川が連続ヒットで出塁。さっそくノーアウト1、2塁のチャンスを作りました。しかし福浦、サブロー、里崎のクリーンナップがこのランナーを帰せずこの回無得点。あとで考えてみるともうこれがすべてでした。
その後も三浦は決して立ち直ったとは言えないピッチングというか、とても良いとは思えない出来でした。しかしマリーンズ打線は残塁11が示すようにヒットや四死球で毎回ランナーは出すのですが、結局タイムリーは出ず。その後も代わった那須野、木塚、川村、クルーンというベイスターズの継投の前に完封負けを喰らいました。

マリーンズ先発の成瀬もこの横浜スタジアムは去年プロ初勝利を上げたげんのいい球場。この日はちょっと球数が多めでしたが、序盤を無難に抑えてくれました。しかし4回に先頭の金城に左中間への2ベースを打たれます。続く村田、内川を打ち取ったのですが、2アウトからハマのモンチッチ、もっか売り出し中の吉村に甘く入った球を右中間に持って行かれ痛恨の2ランホームラン。まさに悔やまれる1球でしたね。結局これだけで試合は決まってしまいました。

ちなみにベイスターズはこの試合が交流戦でのホーム初勝利だったそうで。この日は「昼も夜も勝つのは横浜だ!」と銘打って横浜マリノスと組んで大々的にコラボ企画をしていた試合でした。そして夜の日産スタジアムで行われたサッカーの試合、マリノス対ジェフでも1対0でマリノスが勝利して、まんまとこの企画の意図通りに。まさに野球とサッカーそろって貢献してしまいました。


この日は私自身2年ぶりのハマスタ観戦でした。
関内駅を降りると街はやっぱりベイスターズ一色。


すぐにレフトゲートには向かわずに球場のまわりを一周してみました。


球場正面に設けられたステージでは元ベイスターズ盛田氏がトークしていました。
「今日の試合はずばりどちらが勝ちますか?」という質問に対して「今のロッテは強いですからねえ。残念ながら今日もロッテでしょうね!」といった回答でベイファンたちから少しひんしゅくを買っていた様子でした。
ホッシーやマリーンズのM☆Splash!!やマーくんたちのマスコットキャラクターショーも行われていました。それにしてもどこでも同じようなことをやってるんですね。


レフトスタンドは試合前から真っ黒になりました。
ハマスタの外野は他の球場にくらべてやっぱり少し狭いですね。


まーくんとTBSテレビ、TBSラジオのマスコットたち。
マーくんはジェフのフラッグを持っています。


リーンちゃんもいました。マリーンズのチェッカーフラッグを手にしつつも首にはジェフ千葉のタオルマフラーを巻いています。


ジェフユナイテッド千葉のマスコット。犬でしょうか?そして名前は何て言うのでしょう・・・。一度覚えたはずなんですが忘れてしまいました。
「昼も夜も勝つのは千葉だー!」


こちらは横浜マリノスのマスコット。やっぱり名前が分かりません・・・。


M☆Splash!!とDianaがチアで競演。マリンのベイ戦の時と同じダンスだったでしょうか。
あくまで個人の好みの問題でしょうが、ベイのDianaの方が美人揃い

2007年観戦成績
1軍:9勝7敗3分
2軍:0勝2敗