徳不孤必有隣marimerucha  

藤井聡太八冠の棋譜鑑賞
クローン病との闘いの日々を綴っています
熊本地震で被災し長らく避難生活をしていました。

好みの手

2015年09月26日 | 将棋について
山本昌投手引退 今年は好きな選手達が引退してますが
印象に残る選手が多いです
引退されても記録が残る選手は未来でも名が残りますが
記録が名球界に達してなかった選手はコアなファンしか
思い出さないんかな

将棋の棋士は棋譜を通して未来に名が残りますが
やはり有名な棋士やタイトルを獲得した棋士に限られる
と思うと消える棋譜が寂しいです
反面天野宗歩など江戸時代の棋士の棋譜など並べると
時代背景まで考えてみると楽しいです。

将棋の問題で次の一手を考えて棋力アップを目指したり
定跡を覚えたりするものがありますが
実戦の棋譜を並べますと正しさだけでなく棋士の特徴や
性格などが垣間見れて楽しいです。
宗歩の1八角中原の5七銀米長の6七金寄谷川の7七桂など
歴史に残る手があります。
今まで並べた棋譜の中で一番好きな手は
昔の棋聖戦で内藤先生が放った手です。
昔、今より棋力が低い頃並べていて「えっ」と
思ったのですが 現在並べてみても
他に色々勝ち方がありそうで実戦の手としては危険な手で
次の一手の問題としては一般のアマレベルでは不正解で
プロレベルでしたら正解のような感じの手です。
局面図は先後逆です。 


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