世代交代

木村一基王位への挑戦権を争う将棋の第61期王位戦
挑戦者決定リーグ戦の初戦は昨日の18日指されて
藤井聡太七段が羽生善治九段に113手で快勝

藤井七段はなんでこんな将棋が指せるのだろう
歩切れになるのに一手を稼ぎ壁形も作る☗2二歩の連発
わざわざ囲いに入ったのに城を攻められたら一歩城外へ出る
☗6六に引いた銀は守りの強化＋桂との交換も視野で攻防
この局で一番かなと思う☗6三と　終盤の計算能力が人間と思えない
最期は4八の金まで働く形で角、飛車、竜、全て捨てての詰み

棋譜や局面図を載せたいけども連盟からのお達しも有るのが残念

木村王位にしても解説者として「強い人は負けて挑戦者無しにならないかな」
みたいな感じのジョークを話してらっしゃいましたが
本音は「藤井聡太挑戦者として上がって来い！俺が止めてやる」
という風に見えた
羽生九段もこれには勝ちたかったでしょうしタイトル通算百期も遠のくような敗戦
ここ数年で藤井聡太時代がくるか
渡辺三冠、豊島名人竜王が食い止めるか　羽生善治の復権も十分に有る
今から数年間は戦国時代　世代交代、覇権争い、面白そう