幕張でポタリング日記

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新田恵海さんのライブに行ってきました

2016-06-05 08:28:15 | 日記


「新田恵海 LIVE2016 EMUSIC~つなぐメロディー~」が昨夜公演されました。

ラブライブレード!でいっかなーとも思っていたのですが、物販を見てみるとやはり欲しくなりEMUSICブレードも買っちゃいました。

だって色のセッティングがことごとく違うんだもの。

長年デザイン業界で仕事をしてきたけれど「EMUSIC」のイメージカラーであるコーンフラワーブルーなんて初めて知ったよ(宝石業界では常識らしい)

新曲の「盟約の彼方」のカラーはアニメ「ラクエンロジック」のED曲であることもあって絵里ちアイスブルーでもなければ花陽グリーンでもない中間色だし(凛ちゃん初期のターコイズブルーがこんな感じ?)

まぁこれも記念になるし、こうしたライブに行くたびにライトが増えていくんだろうな。

非常時に使えるしね(そうか?)





場所は横浜みなとみらいに立つ「パシフィコ横浜国立大ホール」

だ…大丈夫か?

μ'sではなくえみつん個人でこんな大きなホールを埋めることができるのか?………… もちろん杞憂に過ぎませんでした。

スッゲー人、人、人……

席は1階の後方。

ファンクラブ先行だから良席を期待していたんだけどわりとソコソコ。

でも3階まであるから1階だっただけでも御の字。

ファンクラブ先行といってもぼくはこの2ndライブが発表されてからの入会だったので、申し込み期間がそれまでファンクラブに入っていた方たちの後でした。

なので前の方はそういったファンクラブ初期から支えてきた人たちで占められているのかもね。

ってことは3rdライブのときはぼくももう少し期待ができるかな。




1曲目は「盟約の彼方」でした。

この新曲はもっと後半に温存するかなと思っていればいきなりの幕開けでびっくり。

これぞアニソン!といった趣の曲でテンションあがります。

一般的にアイドルやミュージシャンの曲ってどうしてもある程度ジャンルが固まってしまいがちなものですがアニソンはその歌い手というより当然作品が主となるわけですから、友だち数人内の些細な日常を扱った物から宇宙を舞台にしたり神の領域にまで踏み込んだりとにかくバリエーションが豊富なんです。

だからそんな様々な曲調を扱うアニソン・ゲーム曲を中心に活動しているアーティストは楽しい。


2曲目が「EMUSIC」(えみゅーじっくと読みます。 イーミュージックではありません)

えみつん曲はコールが無いほうが多いのでやはりコール有りは楽しい。

おそらく非オタの人からみれば一番「オタキモ!」と思われる行為のひとつかもしれません。

ぼくも以前はそう思っていました。

でもこれがやってみると楽しいんだ。

マリーンズの応援でもスタジアムで声を出しているので、それと同じ感覚。


アンコール明けの1曲目にきたのが予想外!……でも聴けるものならぜひ聴きたい!と願っていた「世界ノ全部ガ敵ダトシテモ」。

ゲーム「Chaos Rings III」のテーマ曲です。

トリハダが立ちました。

ライブは今回が2回目なのですが他にもアニサマやいくつかのイベントで歌った際にもこれが披露されたのはたった1度だけだそうです。

CDにもなっておらず配信のみですからね。

だから期待はするけれどまぁ無いだろうなとしていたのでムチャ嬉しい。

なんといってもぼくがμ's高坂穂乃果役としてではなく新田恵海さん個人の活動を追っていこうと思ったきっかけとなった曲ですから。

やはりどこまでも上がっていく高音の突き抜け方が素晴らしい。

SQUARE ENIXの公式視聴ムービー

高坂穂乃果役という役になりきる制限から解かれた新田恵海さんの歌声ってこんなにもすごいものだったんだと思い知らされた曲です。

もうさすがにこれで涙がこぼれ落ちてきましたよ。

ラブライブ!/μ'sとしてのファイナル。

紅白やMステ出場といった栄光。

そしてその直後に巻き込まれ触れてしまった一部情報社会の醜悪さ。

真偽はともかくそれがどうであれそんな過去のことなんかどうでもよく、今のえみつんの価値を落とすものではまったく無く応援していくよ!~と言ったもののやはり心のどこかではモヤっとする感じが消えることはありませんでした。

でも、あまりに素晴らしいこの「世界ノ全部ガ敵ダトシテモ」という曲。

ぼくがこうしてえみつんのライブに来ているきっかけとなったこの曲。

心の中にずっと滞留していたカタマリがすーっと浄化されていくのを感じました。

ああ、ぼくはラブライバーとして、だけではなく恵海人(えみんちゅ:えみつんファンの総称)としてここにいるんだ。

身体がとても軽くなっていく。

もう溢れ落ちる涙すら心地よい。

この涙一粒一粒で洗われていくようです。


えみつんが作詞作曲した初お披露目の「暁」

ファンへの言葉。

そしてラストの「OURS POWERS」

この「暁」がいつ書かれたものなのか、さすがにここ2カ月でというわけでもないでしょうが、えみつんが巻き込まれ、そしてそれでも信じて待った恵海人たちに向けた言葉のような気がして心に突き刺さります。

ゆっくりと、静かに語られた言葉にもとても重みがありました。

もしかするとえみつんはなにもかもぶちまけたいのかもしれない。

醜悪な世に対してあらん限りの叫び声をあげたいこともあるかもしれない。

でも、こうした巨大ビジネスの中にあるかぎりは自分だけの思いでそれをしてぶち壊してしまうわけにはいかない。

だから語ることができる範囲での言葉で。

でも、それぞれの解釈で、ということでああってもぼくたちの心には新田恵海さんが言いたいことはすべて伝わってきましたよ。

その時の彼女の目は、言葉を選びながらであってもすべてをさらけ出してくれているように見えました。

だから……

ステージをやめないでくれてありがとう。

歌をあきらめないでくれてありがとう。

しがみつくことを選択してくれてありがとう。


もう涙でぐしゃぐしゃだよ。

どうしても娘を持つ親目線で見てしまうから若い女性が必至にがんばっている姿はホント堪らないんだよ。

でも、こんなにも感情が昂ぶってしまうライブに大満足です。



フラワースタンドの一部。



南條愛乃さんだ!

作詞作曲の畑亜貴さんにZAQさん。

中村繪里子さんはアイドルマスター765オールスターズの天海春香ちゃん役。

そしてバカリズムさん。

「アイキャラ」で一緒でしたからね。

マメだな。



その「アイキャラ」にNHK「シブヤノオト」と同じくNHK Eテレ「テストの花道 ニューベンゼミ」

このニューベンゼミがえみつんのナレーションでずっといってくれていることがなにより嬉しいんです。

教育テレビのそれも中高校生向け勉強番組でいつでも簡単に差し替えられるはずのナレーションを続投させてくれているっていうことは……ね。





6/9横浜「新田恵海 LIVE2016 EMUSIC~つなぐメロディー~」のセットリスト(セトリ)

1.盟約の彼方

2.EMUSIC

3.探求Dreaming

4.優しい世界そして未来へ

5.言葉より強く

6.HEARTFUL WISH

7.想いよ届け

8.想像を超えた世界

9.スピカ

10.笑顔と笑顔で始まるよ!

11.Rainy*flower

12.Dear everyday

13.きらめきを夢みて

14.WONDER! SHUTTER LOVE

15.つなぐメロディー

~アンコール~

16.世界ノ全部ガ敵ダトシテモ

17.NEXT PHASE

~ダブルアンコール~

18.暁

19.OURS POWERS

(記憶がザルなので一部他の方のブログやツイートを参考にさせていただきました)


計2時間10分ほどでした。


LIVE 2016 WEST 神戸国際にも行くよ!



えみつんライブに行きたい

えみつんにサイン貰っちゃったー:サイン会リリイベ




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