幕張でポタリング日記

自転車趣味や好きなアニメやら思いついたことをチラホラかきちらしています

14年目のメロキュア

2015-12-07 21:57:45 | 日記
μ’sファイナルライブ告知で予想されてたこととはいえ正式に突きつけられたことによって眠れぬ週末をすごしたラブライバーも多いのではないでしょうか。

これから先、ラブライブ!/μ’sメンバーというブランド効力が月日とともに薄れていくなか9人全員がこの業界で残っていくことは難しいかもしれませんが、それでも応援をしていくことはできるんですよね。




「メロキュア」のCD、「メロディック・スーパー・ハード・キュア」を購入し聴きました。

メロキュア2枚目のアルバム。

それも1stアルバム「メロディック・ハード・キュア」(写真右)と大半の曲は同じで、Disk1はいわゆるリマスターとしてのCD、そしてDisk2はトリビュート的な意味合いのCDです。

1枚目の「メロディック・ハード・キュア」から実に10年以上が過ぎています。

そして次のアルバムは永遠に出ません。

それはこのユニットのひとり、岡崎律子さんはもうこの世にいないから。

今まで、身内や親類以外の、言ってみれば他人の死を知り一番ショックだったのはA・セナと並びこの岡崎律子さんの訃報に触れたときだったように思えます。

ぼくがこの「メロキュア」を知ったのは「ストラトス・フォー」のOP、EDとして発表された時でした。

その力強さと透明感という反するふたりのボーカルの組み合わせに惹きこまれました。

ぼくが一番好きなアニソンは?と聴かれると間違いなくこのストラトス・フォーOP曲「1st Priority」なんです。

それはぼくのオタク人生を左右した「ストラトス・フォー」との出会いとともに深く刻み込まれているものとなっています。
ストラトス・フォーとの出会い回

そして、岡崎律子さんの名。

ウチの娘が2歳児のころからヤマハ音楽教室に通っており、そのコースのキャラクター「ぷっぷるちゃん」のテーマ曲や教材曲としても岡崎律子さんの作品を耳にすることがあったことからメロキュアを知る前から岡崎さんの特徴的な歌声は知っていたんです。

特に好きだったのが岡崎律子さんによる凝りに凝ったセルフコーラスで、それは無二の存在として輝き続けるはずでした。

でも、それはあまりに短い活動期間として永遠の終りを迎えてしまったんです。


この「メロディック・スーパー・ハード・キュア」がリリースされたのは8月。

でもしばらくは聴く気にもなれずにいました。

全楽曲を自分たちで作っているからこそ、アルバム制作も2人の意志が十分に込められた作品であるのでしょう。

それは逆に言えばリマスターであっても岡崎さんの考えが反映されていないCDに価値は無い。

そう思えていたんです。

ところが今年の夏、アニソン最大のステージである「Animelo Summer Live」通称アニサマでメロキュアが歌ったのを先日NHKBSで見ました。

日向めぐみさんの傍らに立つマイクスタンド。

そこは岡崎律子さんの場所です。

ステージでのそれはソロではなくツインボーカルとしての立ち位置。

もちろんそこで岡崎律子さんがステージに立っている姿を見た!なんてファンタジックなことを言うわけではありません。

でも、日向めぐみさんの中に今でも岡崎律子さんがいることが感じられました。

ならば日向さんがこの2ndアルバムを作ったということは、岡崎さんもそれを認めているのだろうと理解できたんです。

すると今まで何を拘っていたんだろうとすっと軽くなった感じがしました。

そうとなれば決断は早く即購入です。


聴いてみると、確かにリマスター版として岡崎さんのコーラスが際立ったような気はします。

高音と低音が尖ってしまったのはいわゆるドンシャリってやつ?

ぼくはそれがちょっと苦手なのですがこれも最近の流行りなのでしょうか。

またオリジナル原理主義なのでリミックスというのも苦手なのでDisk2のいくつかの曲はちょっと無いかな。

岡崎さんはコーラスが凝っていただけにいくつも重ねるためのトラックデータは残っているそうで、その編成を変えた名曲「Agapē」は面白い試みだと思えます。

そしてラストの「my favoritz」は涙が溢れそうになりました。

favoriteにかけた「ritz」は岡崎律子さんのことです。

亡くなって10年以上たった今だからこそ出来たであろうこの1曲が大好きになりました。




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あかつき

2015-12-07 21:44:40 | 日記
金星探査機「あかつき」が無事金星を周る軌道に入ることができたらしい。

メインエンジンを失いながらの再挑戦で見事成功したことは素晴らしいのですが……

やっぱり「はやぶさ」の弟だけあってヒヤヒヤさせてくれます。

……ってことは「はやぶさ2」も?

いやいや……

理想はあんなドラマティックなことも起こらずに平凡な旅路で終えることですから。




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渋谷みたび

2015-12-07 20:18:24 | 日記
紅白歌合戦やミュージックステーション出演はまだ想像された範囲内だったのですが、これにはさすがに驚きました。



駅前交差点やハチ公、109前などと並ぶ渋谷のシンボル的な場所「スペイン通り」

その通り途中の曲がり角にあるために、通行人誰もが目にする場所の広告がラブライブ!になっていました。



いつもは外人モデルなどを起用したオシャレなファッションやメジャーアーティストの広告であろう場所を大きく2面占めていましたよ。

ここまできたんだね……となんだか感慨深い。


ここ渋谷PARCOで開催されている「ラブライブ!ミュージアム~μ’s meet パワーパフ ガールズ」最終日にまた行ってきました。」

目玉企画である「パワーパフガールズ」と「ラブライブ!」とのコラボ商品で追加デザインが発売されたからなんです。

1期全話をパワパフ調に仕上げられたクリアファイルで、今回の追加分で全13話が揃うとなればゲットするしかありません。




第5話「にこ襲来」

ついにμ’sメンバーに矢澤にこちゃんが加わる少しウルっとくる話です。

ちょっと不貞腐れたにこにーの表情がカワイイ。




第6話「センターは誰だ?」

髪をおろしたにこにーがちょっと誰だかわからない状態。

左下の絵は何をしているシーンなのかがすぐにはわかりませんでした。

ビラ配りで通行人のお兄さんの腕を掴んでいるところだったんですね。




第7話「エリーチカ」

ほのにこりんによる赤点回避の話です。

タイトルは「エリーチカ」なのにその絵里ちが1コマもいないのはどういうこと?




第8話「やりたいことは」

ついにのぞえりがμ’sに加入です。

でも、柔軟体操の凛ちゃんが目立つばかりで肝心の9人揃った曲「僕らのLIVE 君とのLIFE」コマが小さいのが残念。




第9話「ワンダーゾーン」

「ことり? What? ドナタデースカー?」「チガイマース ソレデハゴキゲンヨー ヨキニハカラエミナノシュー  さらば!」

このことりちゃんのコマにつきます。

それに先回りしていた希ちゃんの表情がとてもパワパフらしい。




第10話「先輩禁止!」

枕投げの鬼神と化した海未ちゃんの表情が無い……




第11話「最高のライブ」

ハズレクジを出してしまったにこにーの表情がとても良い味を出しています。

でも8人のパワパフ横顔がちょっとコワイ




第12話「ともだち」

穂乃果ちゃんが本編以上にやさぐれて見えて笑えます。

アルパカ…… おまえらそのまんまでパワパフ化してないやん。

そしてラスト海未ちゃんのビンタ。




第13話「μ'sミュージックスタート!」

海未ちゃんが穂乃果ちゃんをひっぱ叩くシーンからちゃんと始まっています。

神田明神さん、羽田空港国際線ターミナル、そしてステージと背景もきっちり描かれています。

ラストシーンはこんなパワパフデザインでもグッときちゃうね。

これで1期全13話がコンプリートです。

でもこのクリアファイルは裏表で2話分のデザイン。

だからこの第13話がプリントされた7枚目の片面は全員集合のデザインかなにかになるのかなと思っていたら……




2期第1話「もう一度ラブライブ!」

……っておい!

これでこの商品全部なんだよ?

なんだよこの「穂乃果たちμ’sはラブライブへの道を歩み始めたばかり」「……先生の次回作にご期待ください」ってジャンプ打ち切り作品みたいな終わり方は!

なんか消化不良やわー


この「ラブライブ!ミュージアム~μ’s meet パワーパフ ガールズ」はこれから広島、札幌、名古屋のPARCOを回っていくそうです。

まさか残り2期の12話分はそのどこかで追加商品化とか?

クリアファイルの為にそこまで行かなきゃならないのか?

これは……大変だ……




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