先日、久しぶりにイタリア料理教室に行ってきました
最近はレッスン日が合わずなかなか行けなかったのですが、やはり久しぶりに行くととても楽しいですね
まずはメインから。メインは「Maiale al vino bianco」。豚肩ロース肉を白ワインで煮込むさっぱりとしたお料理です
みじん切りにした玉ねぎ・人参・セロリ・にんにくをオリーブオイルでじっくりと炒めます。
食べやすい大きさに切った豚肩ロース肉は塩コショウして小麦粉をまぶし、オイルをひいたフライパンで表面を焼いたら、香味野菜の鍋に加え、白ワインを入れてアルコールを飛ばし、ローリエ・水を加えて最低でも1時間程度煮込みます。
煮込み終わりの30分前にリボン状に切ったキャベツと一口大のジャガイモを加えて煮れば完成です
続いてパスタは「Spaghetti con polpettoni」。カーニバルの時期に南イタリアで食べられるお料理です
このパスタ、実はルパン3世の「カリオストロの城」に出てくるようですよ
合挽肉・粉チーズ・バジル・卵・パン粉を混ぜ合わせて小さなボール状にし、小麦粉をまぶしてオリーブオイルをしいたフライパンで焼きます。
イタリアでは素揚げするそうなのですが、焼いてもOK。なるべく丸く仕上がるようフライパンを振ってコロコロ転がします
もちろん、前菜で揚げ物をするので、同じ油で揚げてもOKです
ソースはみじん切りの玉ねぎとにんにくをオリーブオイルでじっくり炒め、トマト缶・水・塩コショウを加えて10分煮込み、そこにミートボールを入れてさらに10分煮込みます。
茹でたパスタと合わせたら粉チーズで乳化させれば完成
前菜は「Pallotte cace e ova」。アブルッツォ州の郷土料理で、本来はペコリーノチーズで作るものなのですが、塩気が強いため、最近はパルミジャーノチーズで作られることが多いそうです。
みじん切りにしたにんにくとイタリアンパセリ・パウダーのパルミジャーノチーズ・パン粉・卵・コショウを混ぜ合わせたら、小さめのボール状にして、170度の油で揚げるだけ。
チーズは塩気が強いので塩は入れません。
全て出来上がったところで、おまちかねの試食タイム
前菜はチーズボールのフリット。塩を使っていないのにチーズの塩気だけで十分なお味で、お酒が進む一品です
パスタはミートボール入りトマトスパゲッティ。ミートボールがちいさめなので、意外とペロリと食べてしまいます。子供が喜びそうなパスタですね
メインは豚肉と香味野菜の白ワイン煮。さっぱりしていますが旨味がしっかりでているので、野菜もスープもとても美味しいです。お肉は1時間煮込んだのでホロホロでした