Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

イタリア料理教室【基本上級・8月】

2018-08-17 23:50:51 | イタリア料理

今日はイタリア料理教室へ行ってきました


基本コースなのでもともと予定されている時間は短いのですが、夏はさらにささっと作れるメニューで構成されているので、とっても手早く終わります


まずはメインから。メインは「Calamari e verdure estate al limone」。イカを使ったさっぱりとしたお料理です


イカはワタや軟骨をとって皮を剥がし、くちばしや吸盤も取り除いてから、食べやすい大きさに切り分けます。ズッキーニとパプリカも4cmほどの長さの細切りに。


フライパンにオリーブオイル・鷹の爪を入れて火にかけ、オイルに香りと辛味が移ったら、イカ・ズッキーニ・パプリカを入れて強火でさっと炒め、塩コショウ・レモン汁で味を整えるだけで完成です


あまり火を入れすぎるとイカが硬くなるので、あくまでイカが白くなるまでさっと炒める程度にするのがコツです


前菜は「Tartar di salmone e avocado」。タルタルというともとは生肉を具材や調味料と一緒に叩いて和えたタルタルステーキですが、こうして違う食材でも小さくカットして和えたものをいまではタルタルと言うそうです


刺身用のサーモンとアボカドはそれぞれ1cm角にカットします。


サーモンはみじん切りにして塩もみした玉ねぎ・みじん切りのケッパーとニンニク・ディル・塩コショウ・白ワインビネガー・オリーブオイルで味を整えます。


アボカドは塩コショウ・白ワインビネガー・オリーブオイルで味を整えたら、セルクルを使って2層に仕上げて盛り付けます


続いて今日はパスタの代わりにピザを作ります。「Pizza con prosciutto crudo e rucola」。


イタリアではピザはビールやコーラなどの飲料と合わせて食べることが多いそうで、そんな飲み物が似合う夏のメニューとして取り入れて下さいました


ボウルに強力粉・薄力粉・塩・ドライイースト・ぬるま湯・オリーブオイルを入れて混ぜ合わせ、ひとまとまりになったら、台を使って表面が滑らかになるまでこねていきます。


捏ねた生地を丸めてボウルに入れてラップをし、30度で1時間発酵させます。発酵した生地はガス抜きをしてから丸めなおして少し休め、打ち粉をした台で丸く伸ばします。


水気を切ったモツァレラチーズをちぎって全体に散らし、粉チーズ・生クリーム・コショウ・オリーブオイルをかけて、オーブンの一番高い温度で10分ほど焼きます。


焼きあがった生地に生ハムとルッコラを飾れば完成です


全て出来上がったところで、お待ちかねの試食タイムに


前菜はサーモンとアボカドのタルタル。サーモンとアボカドを混ぜてしまうより、こうして2層にすることでとても美しく、おもてなしにも使えそうな一品です


ピザは生ハムとルッコラのピザ。トマトソースを使わない「ピッツァ・ビアンコ」と呼ばれるピザの一種ですが、さっぱり食べられてとても美味しいですね


メインはイカと夏野菜のレモンソテー。一見すると中華のような見た目担ってしまうお料理ですが、こうして下にスライスレモンを飾ることで、とても綺麗な仕上がりに。さっぱりしていてとても美味しかったです




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