ピレネーの山の犬 Zion♪シオン

シオンとともに歩く道、ともに見る風景、暮らしと庭の花たち。

あなたで大丈夫なんですか

2012-08-02 | 散歩と人
Zionと一緒に歩く時、
Zionのストライドに合わせて、なるべく最大歩幅で歩くようにしている。

自分の最大歩幅を保って歩こうと思えば、
下腹部を引き締め、上半身を引き上げることが必要になるため、
普通に歩くより、腹筋や背筋が鍛えられる。



Zionは、興味をそそられるものが特にない時は、ゆったりと歩くので、
周囲からは 「あれなら女性が連れて歩ける」 と見えるようだ。

それは、一部分は当たっている。

しかし、例えば、一瞬、小動物が彼の視界のどこかに入った時・・・



それまでの弛緩した筋肉をひるがえす時のすさまじい瞬発力に
こちらも瞬時に反応できる体力がなければ、
激しく引きずられるか、ノーリード状態を許すことになってしまう。

一瞬の出遅れにより、電柱に激突し、骨折した男性もいる。
人や車の事故にもつながるかもしれない。

私自身も、先代ピレの時代に、神社の長い階段の上から、
見事に転げ落ちた経験がある。
(リードだけは放さなかった~)

ゆったりとしていても、甘く見てはいけないことがよく分かっているだけに、
気力だけでなく、日々、体を鍛えなければと思う。



人の見方は、様々なもので・・・

先日、前から歩いてきた男性に
「貴方で大丈夫なんですか」
と言われてしまった。

貴男よりは力、強いです

と言ってやれば、よかった。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




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