ピレネーの山の犬 Zion♪シオン

シオンとともに歩く道、ともに見る風景、暮らしと庭の花たち。

不愛想・・・その心

2018-11-03 | 生態・行動
Zionが動物好きなことは何度も書いてきましたが、
勿論、人のことも好みはあるものの、大好きなのです。

人は自分のことを無条件に可愛がってくれ、遊んでくれる
信頼できる生き物だと認識していると思います。



木陰の冷たい草の上で休憩していると、
子どもたちが集まってきました。
子どもたちに全身を触られても、されるがままになっています。
自分を犬という生き物として尊重し、
可愛がってくれる気持ちに応えているのだと思います。



それなのに、どんなに気持ちを伝えても、どこか受け入れないようなクールな表情。
実は、Zionは精一杯、親しみを感じ、表しているのです。
もしも、そういう気持ちがないのなら、この場をさっさと去るでしょう。

可愛がってくれたとしても、
魂が伝わる生命として尊重することを知らない人には、
さらりと身を翻すでしょう。



人に信頼を寄せているにもかかわらず、
一見、まるで興味がなく不愛想に見えるZion。

それは、ピレネーという犬の
気高い気性からくる表現なのかもしれません。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!