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ピレネーの山の犬 Zion♪シオン

シオンとともに歩く道、ともに見る風景、暮らしと庭の花たち。

店の中を覗く犬

2019-07-28 | 生態・行動
ケーキ店やパン屋さん、美容室、カフェ、レストラン・・・

Zionは、お店の中をのぞいてみるのが好きだ。

ガラスのドアや窓からただ、じ~っと中を見る。
中にいる人は、ほとんどの場合、驚いてくれる。

Zionのポケットの中には、色々な散歩の楽しみ方が入っている。



Zionがドアに近づき、中をのぞくと、
お店の人が笑顔で出てきて、声をかけてくれた。
そんなことがとても楽しいらしい。
そして、笑顔が大好きらしい。



だからと言って、シッポを振ったりするわけでもなく、
ただ、ぬぼ~っと立っているだけなのだが・・・(笑)



お店の人が出て来てくれない時は・・・
寂しそうな表情になる。

そんな時は、つい慰めてしまう。
今、とっても忙しいんだって。いこ、いこ。



梅雨明けと同時に、厳しい暑さがやって来た。
早朝でも、Zionにとってはとても暑い。
かと言って、夜は熱気がこもり、とんでもない。



お店が開いている時間帯の散歩は、しばらく無理だ。
早朝、30分~1時間が限度と言い聞かせながら帰る日々。

ポケットから色々出せないZion・・・
つまらないだろうなぁ。



あらっ!
今、たたんだばかりの洗濯物をぐちゃぐちゃにしたのは誰?

Zion曰く、こんなのもポケットに入ってたんだもん!

夏の過ごし方は、悩みが尽きない。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




ああ…あの時の…2

2019-07-25 | 使いそびれていた写真
使いそびれていた一枚の画像・・・
ふとしたことで、発見することがあります・・・の2です。

いたずら盛りは過ぎていると思っていましたが、
そうでもなかったみたいです。

テーブルの上にあるものが取りたくて、取りたくて。



2013年7月31日17時43分、自宅にて(5才)。

いけないと言われていることをしている時の
ワルさいっぱいのこの顔。

こんな表情しているんだ・・・
面白いな・・・
あの時、そう思って撮りました。

そして、次の瞬間、焦りました。
テーブルに爪の跡がついてるかも~っ!

Zionは収穫物をくわえて、慌てて逃げました。

テーブルを見ると、意外にもほとんど跡はついていませんでしたが、
叱るタイミングを逃してしまいました。

写真を撮ることは、時に大きくも小さくも代償を伴うものですね。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




大雨!大雨!

2019-07-20 | おうち
長崎県五島市などに出ていた大雨特別警報が解除され、
ほっとしていると、その雨雲は東へやって来た。
真っ赤に表示された雨雲レーダー。
うわ~ついに上空へ!



雨は激しくなっていくばかりで、ほんの少しの止み間もない。
Zionは暇を持て余しながら、一日を過ごす。



本で遊ぼ~~ビリビリ~。



もう雨やんだ? お散歩行ける?
うるうるした目で私を見る。

大雨・・・止まないよ・・・

朝、排泄はしたものの、夕方になっても散歩には行けなかった。

大雨と大雨の間、ほんの少し雨が弱まった。
今だ、行こう!

雨も泥水も汚れも弾き飛ばすZionのレインコート。
助かった、助かった。

まだ降り続く大雨。
九州の皆さま、大丈夫でしょうか・・・


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




超大型犬のストライド走法

2019-07-18 | 生態・行動
ランナーに例えると、Zionはストライド走法です。



ストライド走法は、一歩の歩幅が大きく、
維持して走れば、目的地に早く到達することが出来ます。
しかし、強い筋力を必要とし、地面に着地する度に、足には大きな衝撃がかかります。
体への負担が大きくなる走法と言えます。

筋力はピーク時から加齢とともに(特に10才以降)、低下してきているため、
Zionの歩くスピードは遅くなってきています。



それでも、興味を感じれば速足になり、
車にはこれまでして来たように、バックドアから飛び乗ろうとします。

最近では、家では手作りの台を使って乗ってもらい、
外では二人でZionをかかえて乗せ、
体への負担を減らすようにしています。

そもそも、車のバックドアからの乗り口が高めなのがいけない。
ということで、今より7センチ低い車に買い替えました。
4月に注文したのに、まだ来ていませんが・・・(遅っ)



ストライド走法に対して、歩幅を小さく取る走り方がピッチ走法。
足の回転が速いので歩数は増えますが、
着地時の衝撃は弱まり、筋肉への負担が軽くなるといいます。

小型犬はこの走法でしょうね。

Zion、この走法に変えてみない?

ちょこ、ちょこ、ちょこ、ちょこ・・・
ぴょん、ぴょん、ぴょん、ぴょん・・・

今さら、無理か・・・


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




ああ…あの時の…

2019-07-13 | 使いそびれていた写真
何となく、使いそびれていた一枚の画像・・・
ふとしたことで、発見することがあります。

そんなのって、ほとんどが可愛く撮れていなくて、
でも、それがまた私的にはツボで・・・笑ってしまいます。

そんな一枚です。



2015年9月22日15時56分、産山牧場にて(7才)

Zionは、このうさぎちゃんが大好きでした。
おでこがケージにくいこんで、でこぼこになっているところ、ヘンな顔・・・(笑)
Zionの気持ちが伝わってきて、とても好きです。

毎週のように久住高原に出かけては、会いに行ったこともあります。
うさぎちゃんは星になり、もう会えなくなってしまいました。
Zionは産山牧場へ行くたびに、いつまでも探していました。

ちなみに当時の記事に採用したのは、こちらの画像でした。



2015年9月5日11時31分、産山牧場にて(7才)

うさぎとシオン・・・
様々なエピソードを今も綴り続けています。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




ランチは庭のテーブルで

2019-07-12 | おうち
雨の止み間は、庭仕事も忙しい。
どうせまた降るんだから・・・と手入れを後回しにしていると、
カイガラムシなど害虫の思うツボ。
そうはさせないぞっ。

ひと通り手入れを済ませると、さっぱりして気持ちいい。
そんな時は、ランチは庭のテーブルで。



西洋ニンジン木の花も咲いてきた。
蚊が寄ってこないスプレーを噴射して・・・



テーブルクロスを広げれば、ほっと一息、美味しいお茶。



ちょっとした楽しみが幸せを連れて来る午後、
山積みの家事もこなせるかな。



壺の中を覗いているのは、うさぎのオブジェ。
リアルな作りとまあるい背中に癒される。



梅雨空に花の色もくすみがちだけど、
健気に咲く姿はパワーをくれる。



今日の一鉢は、こちらの寄せ植え。
エキナセア、セイロンランティア、ユーフォルビア。
ユーフォルビアは、爽やかさあふれる夏の定番。



アナベルにつかまって、羽化した跡・・・頑張ったね。
そう言えば、数日前から地面にいくつも穴が開いていた。
庭でのセミの初鳴きは7月5日、この夏も一生懸命だ。

家の中からはいつもの吠え声が聞こえてくる。



Zionの警備は一応、仕事。
だけど、いったい何に吠えているのでしょう(笑)

もう少し湿度が低い時、庭で一緒にお茶しよう。
ティータイムのおやつは、
いつもの干しササミだけどね。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




七夕まつり

2019-07-08 | お出かけ・旅
太宰府天満宮の七夕まつり。
7日は様々な催しがあり、多くの参拝客で混み合うため、
早朝、訪れました。



太鼓橋から楼門までの参道は、七夕飾りで彩られていました。



本殿には人々から奉納された短冊が下げられ、たくさんの願い事。



天満宮の夏の風物詩・・・きれいです。

小さな橋の上では、子供たちが書いた短冊が揺れています。
それぞれにある願いや思いを見ながら、橋を渡りました。



願い事は私にもたくさんあります。
歳を重ねる度に増えていくような気がします。
本当に欲張りです。
それを全部、お願いするの?



ここへ来ると、そんな気持ちは薄らいでいきます。
そして、ただ一つのことをお願いする気持ちになるのです。
それ故、七夕に天満宮を訪れたくなるのでしょう。



樹齢1000年とも1500年とも言われる楠の前で。

神様、やっぱり、もう一つ、お願いします。

たくさんのワンコの願いが叶えられますように・・・


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




超大型犬のレインコート

2019-06-26 | おうち
梅雨前線はどこへ行ってしまったの?
北よりの風が朝晩の肌寒さを連れて来て、気持ちのいい散歩。
そんな6月の日々が続いていました。

だけど、やっぱり・・・湿った南風を感じます。
ようやく、やっと、梅雨入りしたらしい。



5月のような庭の光のプリズム。
ここで遊んでくれるのもしばらくの間、お休みだね。



散歩道の木々と光に包まれて。

相変わらず限界を知らないZionは、
若い頃と同じように歩いては時々、足の調子を崩すものの、
とても元気に過ごしています。



出番を待つ新しいレインコート。
既製品で合うのがないため、探して探してフルオーダーしました。
驚くほど軽い高耐水性の透湿防水生地を採用したウォームハートカンパニーのもの。
メーカーの既製サイズは着丈82センチまで、それが入れば2万円ほどで済んだのですが、
やはり無理で、オーダー料2万円プラスして着丈88センチで作ってもらいました。

さすがにぴったり、細かなところまで考えられた良い作りで、
深い胸回りから細いウエストまでのラインなど見事でした。
ただ、四肢の長さが希望より数センチ短いのが残念。



降れば災害につながるような近年の雨の降り方・・・
昔のように、しとしとと降ることはもうないのでしょうか。

Zionのレインコートの耐水圧は、大雨レベルのさらに上の20,000㎜。
予想外の急な土砂降りに見舞われても、
体力の消耗を抑えて、安全に対処したいと思います。



庭では、バラや草花が季節を満喫しています。



頑張って梅雨を乗り切るのよーっ。



あ~っ!空が暗くなってきた!
降ってきたーっ!
パラソル、広げなきゃ!

あれっ? Zionどこ行った?


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




夏のお気に入りカフェ

2019-06-22 | お散歩
6月22日の夕方は寒いくらいで、
上着を着て来なかった私は、公園のカフェで温かいコーヒーを注文した。

カフェは、舞鶴公園の一角にあるバーベキュースペースの中にある。



洒落たクルマは、カフェのキッチン。



普段は外で座ったり伏せたりしないZionも暑くなると、
冷たい草の上などでゴロ~ンとするのを好む。
カフェで休憩するのも好きになった。



犬が入れるカフェは増えたけれど、
超大型犬にはスペースが足りなかったりする。



Zionがゆったりとくつろげると、
飼い主も本当の意味で休憩できて、ほっとする。



面白いのは、防災食を使ったオリジナルメニューで、
防災食パエリア、防災食カレー、防災食パスタなどがある。
これは、公園や施設が地域の防災拠点であることに因むそう。

いつか食べたら、食レポしてみよう。



このスペースには他にもランニングステーション(ランナー向けロッカー)や
無料で利用できるライブラリーがある。



Zionはいつまでも帰りたがらない。

そう言えば、22日は夏至。
本当に日が長くなった。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




ピレネーと薔薇の香り

2019-05-11 | 庭・花
5月の庭は、薔薇でいっぱいになります。
小さな庭なので、鉢植えも入れると20株ほどですが、
それぞれに咲き誇り、とてもいい香りに包まれます。



朝、私が庭に出ていると、自分も出たいと吠えるZion。
じゃあ、Zionもおいで。



いくつもの香りのコンテストで受賞しているストロベリー・ヒル。
作出者デビッド・オースチンのカタログでは、レモンのようなミルラの香り・・・
その表現は今ひとつ理解できませんが、本当によい香りです。



何の匂いだろう・・・

Zionも近寄って来ました。
そして、下の方で咲いている一輪の匂いをかいでみました。
それは咲き終わりに近い一輪、
それでも、Zionを引き寄せます。



その香りをどう感じたのでしょう。
とても興味深い行動でした。



朝のZionはあごの下はカリカリで、ぼさぼさです。
そんなZionと薔薇の香り。
何だかおかしくて・・・



ブルーデージーも笑っています。



次の日も・・・また次の日も・・・

玄関ドアをうっかり、いい加減に閉めていると、
Zionが出て来ます。

ぶすっとした顔。

おいで、おいで。
Zionもおいで。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




令和由来の坂本八幡宮

2019-05-06 | お出かけ・旅
5月1日、平成から令和へ・・・

御代替わりを神聖な気持ちで、見守りました。
驚いたのは、新元号の由来が大宰府の地にあったこと。
大宰府政庁跡の周辺は時々、訪れている場所だったからです。
人出も落ち着いた6日、由来の地へ足を運んでみました。



政庁跡の北側、新緑の美しい道を歩くと、小さな神社がぽつんと佇んでいます。
知らなければ、気づかずに通り過ぎてしまいそうな坂本八幡宮。



この辺りが奈良時代、当時の太宰府政庁の長官であった
大伴旅人(おおとものたびと)の邸宅であったとされています。



旅人は歌人であり、天平二年正月十三日(西暦730年2月8日)に
自宅に役人たちを集め、梅花の宴を開きました。
そこで詠まれた三十二首とその序文が万葉集に収録されていますが、
その序文に書かれている美しい文章から令和ということばが選ばれた・・・
そんな由来が心に残りました。



万葉集『梅花の歌三十二首并せて序』より、
宴を始めるにあたって述べられた前書き(序文)の初めの部分を
書き留めておこうと思います。

〔原文〕
天平二年正月十三日に、帥老の宅に萃(あつま)りて、宴會を申(の)ぶ。
時に、初春の令月にして、氣淑(よ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、 蘭は珮後(はいご)の香を薫す。

〔現代語訳〕
天平二年正月十三日(西暦730年2月8日)に、太宰府の長官、大伴旅人の家に集まり、梅花の宴を開く。
季節は初春のよい月で、大気もよく風も穏やかになり、
梅の花は鏡の前に座る美女たちが化粧に使う白い粉のように白く開き、
蘭は身にまとう装飾品の香りのように薫っている。

序文はまだまだ続き、「園の梅を題材として短歌を作ろうではありませんか」と結んでいます。

ひゃ~~難しかった!


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




さよならのあと

2019-04-06 | 散歩と桜
桜祭りは終わりました。
もういない動物たち・・・移動ふれあい動物園・・・



この大きな桜がある道は、動物たちがいた芝生広場から少し離れた道。
まだ残る匂いを感じ取ることのないように・・・
そっと、佇んでみます。



シオンは何かの匂いを探しながら歩きます。
もう芝生広場に行こうとはしませんでした。



美しい桜の道、桜の木漏れ日の中。
いつもの道をいつものように歩いて行くよ。

切なさと寂しさを分け合いながら・・・


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




また逢う日まで

2019-04-05 | 生態・行動
4月5日、桜祭りはとうとう最終日になってしまいました。
いつもなら、動物たちが帰ってもフェンスなどは設置されたまま。
でも、この日は違います。



夕方、営業が終了すると、何もかもが撤去されていきました。
まるで幻だったかのように・・・



Zionがスタッフのお姉さんに近寄って行きます。

お姉さん、どうして片付けちゃうの?
みんなは・・・もう帰るの?

そんな風に話しかけたのかな。



動物園は今日でおしまい。
いっぱい来てくれて・・・見送りまでしてくれるの・・・
ありがとうね・・・

お姉さんは目を潤ませているように見えました。



Zionは辺りを見つめては、においを集めました。



そして、動物たちを乗せた2台のトラックが動き始めると、
後を追いかけました。



さようなら・・・さようなら・・・
また、来てね・・・

若い頃のような迫力のある走りではないけれど、
Zionは精一杯、走りました。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




いない!いない!

2019-04-02 | 生態・行動
桜の季節なのだから、少し遠くに桜を見に行きました。
うきは市の巨瀬川沿いの桜並木。



思い立って午後から出かけたので、河川敷は桜の木陰。
Zionはのんびりと歩いて、風に吹かれていました。



そして、暇になると、土手を上がって行きました。



午後の光に照らされて、少し眩しい並木道でした。



この後、Zionが楽しみにしているので、
いつもの公園へと向かいました。
ところが・・・



ガラ~ン・・・

本日は終了、動物たちは帰っていました。
間に合わなかったみたい。



いない、いない・・・
どうして、いないの・・・

Zionは、先ほどまで確かにあった生命のにおいを追い求めて、
いつまでも、そこを離れないのでした。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




可愛い仔ヤギ

2019-03-31 | 生態・行動
まだまだ、春の風物詩は続きます。

とにかく、桜祭りの期間中は動物園は毎日やって来て、
毎日何か面白いことが起こり、Zionをわくわくさせてくれます。



この日は、まるでユキちゃんのような仔ヤギの姿がありました。
眠くて仕方ない様子がとても可愛い。



がんばって、起きているんだけど・・・
こっくり、こっくり・・・



次第に頭が・・・



おねんね状態に・・・



その様子を見つめる白い綿のような物体が
フェンスの隙間から見えています(笑)



大好きなウサギも真剣に見ています。



アフガンさんにも会いました。



でも、またしても、動物をしつこく見てストーカーになってしまい、
離れたところに連れて行かれました。
少し寂しそうなZion・・・



時々、動物園の方をちらっと見てしまいます。
何日も同じようなことを繰り返しながら・・・



また、明日も来るんだもんね。

ルンルンルン・・・


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!