昨日、Wimbledonテニス、最終日男子シングルの決勝が行われました
。
勿論、話題はボルグとマッケンロー以来といわれる史上1,2を争うライバル、スイス人ロジャー・フェデラーとマジョルカ出身のスペイン人ラファエル・ナダルの対決。
現在世界ランキングでも1、2位を占める文字通りの頂上決戦!
昨年は5セットの死闘の末、勝利を手にしたのはウィンブルドンでは5年間負けなしの”芝の王者”フェデラー。
さて今年は・・・と期待をこめてのTV観戦。

スコアは6-4 6-4 6-7 (5-7) 6-7 (8-10) 9-7
最初2セット取ったナダルは絶好調。メンタル・フィジカルともに安定していて負ける気がしない。
対するフェデラーが王者の試合経験から神がかり的なショットで2度のマッチポイントをものにした続く2セット、普通の選手なら勢いで流れを戻すのは至難の技だと思うのにこの若干22歳のスペイン人はインタビューでこう言った。
"When I lost the fourth set I sat down and said 'I'm playing well.' I had a very positive attitude, l felt confident with myself. ”
4セット目を失ったときにも自分はよくやっている、積極的に行っているし自分を信じている、と。
そのとおり5セット目で互いに自分のサービスゲームを落とさない。
とりわけナダルの相手に体重をかけたリターンをさせないボディ狙いのギリギリのラインのサービスの精度、ラインギリギリのリターン(彼らのライン際のコントロールの正確なこと、またそれを見切る眼の確かさにも舌を巻きました!)
2度の雨による中断も彼らの集中を切らすことはなく、ウィンブルドンの男子シングル至上最長の4時間48分の試合を制したのはナダル。
NHKでこの試合を息もつかずに見つめていたわたくし、意識が遠のいたのは2度目の雨でのサスペンデッドから再開して2ゲームめあたり・・・
目覚めるとTVの画面には「おはよう日本」の文字。
??終わった??
慌ててWimbledonの公式サイトで結果をチェックすると大の字に空を仰ぐRafaが。

あぁ・・・ついにフェデラーの時代を彼が終わらせたんだ・・・
と感慨深いものがあり。
ちなみにウィンブルドンでスペイン人がタイトルをとったのは1966年のマニュエル・サンタナ以来だとか・・・。
サッカーのEURO大会でもスペインが1964年以来44年ぶりにタイトルを取っているし、今年のスポーツ界に吹くこのスペイン旋風は一体何なのかしら?
ナダルはラテン諸国の男子のご他聞にもれず、熱狂的なサッカーファン
。
勿論、ウィンブルドンの大会中にあったEUROの決勝はリアルタイムで友人とTV観戦。日程もそのために調整したとかしなかったとか・・・
彼の戦績や日頃の言動、落ち着いた試合運びからはすでに熟成した大人の風格が漂うが、実際はやんちゃで純粋な22歳の好青年。
まだまだこれから更に進化して素晴らしい試合を見せてくれることでしょう。

そして好敵手フェデラーもこれで沈むような選手ではないですし。
また来年、2人の姿をWimbledonのセンターコートで拝めるときを楽しみにしています
(今度こそ最後まで見届けるぞ・・・)
最後にナダルのブログを貼っておきます
http://timesonline.typepad.com/rafael_nadal/

勿論、話題はボルグとマッケンロー以来といわれる史上1,2を争うライバル、スイス人ロジャー・フェデラーとマジョルカ出身のスペイン人ラファエル・ナダルの対決。
現在世界ランキングでも1、2位を占める文字通りの頂上決戦!
昨年は5セットの死闘の末、勝利を手にしたのはウィンブルドンでは5年間負けなしの”芝の王者”フェデラー。
さて今年は・・・と期待をこめてのTV観戦。

スコアは6-4 6-4 6-7 (5-7) 6-7 (8-10) 9-7
最初2セット取ったナダルは絶好調。メンタル・フィジカルともに安定していて負ける気がしない。
対するフェデラーが王者の試合経験から神がかり的なショットで2度のマッチポイントをものにした続く2セット、普通の選手なら勢いで流れを戻すのは至難の技だと思うのにこの若干22歳のスペイン人はインタビューでこう言った。
"When I lost the fourth set I sat down and said 'I'm playing well.' I had a very positive attitude, l felt confident with myself. ”
4セット目を失ったときにも自分はよくやっている、積極的に行っているし自分を信じている、と。
そのとおり5セット目で互いに自分のサービスゲームを落とさない。
とりわけナダルの相手に体重をかけたリターンをさせないボディ狙いのギリギリのラインのサービスの精度、ラインギリギリのリターン(彼らのライン際のコントロールの正確なこと、またそれを見切る眼の確かさにも舌を巻きました!)
2度の雨による中断も彼らの集中を切らすことはなく、ウィンブルドンの男子シングル至上最長の4時間48分の試合を制したのはナダル。
NHKでこの試合を息もつかずに見つめていたわたくし、意識が遠のいたのは2度目の雨でのサスペンデッドから再開して2ゲームめあたり・・・
目覚めるとTVの画面には「おはよう日本」の文字。
??終わった??
慌ててWimbledonの公式サイトで結果をチェックすると大の字に空を仰ぐRafaが。

あぁ・・・ついにフェデラーの時代を彼が終わらせたんだ・・・
と感慨深いものがあり。
ちなみにウィンブルドンでスペイン人がタイトルをとったのは1966年のマニュエル・サンタナ以来だとか・・・。
サッカーのEURO大会でもスペインが1964年以来44年ぶりにタイトルを取っているし、今年のスポーツ界に吹くこのスペイン旋風は一体何なのかしら?
ナダルはラテン諸国の男子のご他聞にもれず、熱狂的なサッカーファン

勿論、ウィンブルドンの大会中にあったEUROの決勝はリアルタイムで友人とTV観戦。日程もそのために調整したとかしなかったとか・・・

彼の戦績や日頃の言動、落ち着いた試合運びからはすでに熟成した大人の風格が漂うが、実際はやんちゃで純粋な22歳の好青年。
まだまだこれから更に進化して素晴らしい試合を見せてくれることでしょう。

そして好敵手フェデラーもこれで沈むような選手ではないですし。
また来年、2人の姿をWimbledonのセンターコートで拝めるときを楽しみにしています

(今度こそ最後まで見届けるぞ・・・)
最後にナダルのブログを貼っておきます

http://timesonline.typepad.com/rafael_nadal/