色々書きたい観賞記録を飛び越えて、まずは近況から・・・
2月9日の土曜日に、お着物仲間の宮本さん、どなさん、miwaちゃんと4人での集いです。
2月・・・ではありますが、今年になって初の着物会ですので、旧正月と相まって新年会気分で
まずは、銀座三越のトラットリアGARGAにて、のLUNCHから・・・。
ヘルシーな印象の前妻の盛り合わせ、選べるパスタとメインは
インぺラト―レ(魚貝のトマトソース)
イサキのズッパ・ディ・ペッシェ
それにグラスのスプマンテ、ジェラ―トとコーヒーで、美味しく頂きました・・・が。
あの雰囲気を再現していたら凄いけど・・と期待半分、期待しない気分半分であのFirenzeの個性的なレストラン、GARGAを再現出来ているかどうか・・と選んだこの日のレストラン、でしたが、やはり全くの別物でした。
もともとオーナーが美大生に自由に壁画を描かせた独特のスノッブさとカジュアル感が魅力のこじんまりとしたレストランで、お肉料理や豆料理のトスカーナの郷土料理がメインのレストランが多い中、南イタリア風の魚貝類が美味しい貴重な店として、フィレンツェに行くたびに必ず立ち寄っていたので、初の支店が日本で、しかもデパートに出店?!と興味駸々だったのですけど^^;
壁画?はありますが、よくあるフレスコ画風で、赤白チェックのクロスといい、ROMAにありそうなおおらかな雰囲気のお店で、あの個性的なFIRENZE店のムードとはかなり異なるかな?と。
あと、お店のスぺシャリテのパスタ、インぺラト―レですが、トマトソースにオレンジを合わせるというオリジナルのフレッシュな味覚にハマって、これがある!とオーダーしたら、やはりといいますが、オレンジの風味が弱弱しくて・・・
本店の再現率目線で辛口なことを書いてしまいましたが、比較さえしなければ、美味しいイタリアンのバランスの良いコースで、楽しく語らうことのできる空間での満足のお食事でした。
それよりも、この日のメインは
さすがは我が、お着物を愛でる会の皆様!
全身のお姿で左から・・。
ダークレッドの色無地に白地に刺繍の梅の帯、とても華やかな利休バッグを合わせていらっしゃる宮本さん。
利休バッグのメインカラ―、色無地、口紅の赤のTONEを完璧に合わせていらして、とても艶やか。
去年おもとめになって、今回お初おろしのバッグは、デザイナー横森美奈子さんのアーティスティックな一点もの。
本体がテキスタイルデザイナーNUNOとのコラボで、ダークレッドにモ―ル刺繍のようなシックな金糸の唐草模様。
マチの部分はVintageのCHANELのスカーフで、トルコブルーとVIVIDピンクとGOLDのCHANELのCをモチーフにした幾何学柄。持ち手はグリーンのサテンで、洋装でも映えそうですエキゾチックな美貌の宮本さんにピッタリですね^^
センターのどなさんは去年あつらえて、初おろしのお着物で。
グレーベージュのストライプの地模様に、繊細な金糸のダイヤ柄がストライプ状に織り込まれた、ちょっとARMANIっぽい反物に一目ぼれして仕立てられたとか。
お太鼓の大きな鶴の飛翔が柄あわせ完璧な状態で占められた帯にくっきりと浮かび上がって清々しい新年の気分を盛り上げています。金のあられ柄が飛んだ白絹の半襟、白黒ストライプが粋な帯上げ、それと呼応するカレンブロッソの草履の台の黒白市松。更に、手にされたストールと鼻緒の淡い桜色で粋なコーディネートを品良く和らげる術はどなさんならでは。
miwaちゃんはアンティーク昭和中期~後期のお着物にソフトなGOLDの袋帯。
モチーフは・・・ムラで観劇&感激覚めやらずの宝塚月組公演「ベルサイユのバラ」に心奪われた、気持ちの入った薔薇柄ですが、はんなりとしたオレンジと若草色のグラデーションがなんとも春らしく、フレッシュなmiwaちゃんにお似合いです
お食事のときに取りだされた手ぬぐいも若草色・・・と見たら、去年MATSUYAで開催された「ベルばら展」会場で販売されていた「オスカル様てぬぐい」で・・!
そんなベルばらモードのmiwaちゃんからムラ遠征のお土産として、こんなカワイイチョコレートをいただきました!
ありがとう~
銀座のAntiqueお着物SHOP,「円窓のやや」さんでShopping。
タクシーで東京駅に向かい、東京STATION HOTELのロビーカフェでティータイム。
POTサービスのオリジナルブレンドのハーブティーと小さなサイズが3種類、のケーキセットで
ゆったりとしたお時間を過ごしました。
いつの間にやら夕刻となり、宮本さんとmiwaちゃんとはこちらで失礼し、どなさんと2人で向かった先は
三菱一号館美術館・・・。
この日が初日の「奇跡のクラーク・コレクション展」へ。
印象派の画家の秀作73点を、ゆったりとした空間で楽しむことが出来ました。
シンガ―ミシンの創業者一族のロバート・スターリング・クラーク氏がパリで出会ったコメディ・フランセ―ズで活躍した元女優の妻フランシ―ヌと2人で作り上げたコレクション。
誰が観ても心地よい美しい色彩と構図の作品がメインで親しみやすく心休まる19世紀絵画で構成された展覧会。
モネやシスレー、ルノアールらが独自の個性を発揮する画風を身につける前の若描きの珍しい作品なども含め、コレクターの審美眼、好みがはっきりと表れた個人コレクションの逸品を一同に観られるチャンス。
そうそう、コレクションの隠しテーマ(?)として、「手芸をする女性」の絵が多く・・・。
他にもこだわりポイントがありそうで、それを見つけるのもまた一興かと
クラーク・コレクションはボストンから車で3時間、マサチューセッツ州のクラ―ク美術館に収められているということで、なかなか足を運ぶ機会もなさそうですが、このたび安藤忠雄の設計で新館に着工するにあたり、閉館期間中にコレクションを巡業させよう・・・ということらしく。
東京の後は神戸に行くようですが(奇しくもこの美術館も安藤忠雄の設計なのですね@@)東京での展覧会は5月26日(日)まで。
木金土は20:00までの夜間開館もありますので、開催期間中にもう一度足を運びたいと思います
2月9日の土曜日に、お着物仲間の宮本さん、どなさん、miwaちゃんと4人での集いです。
2月・・・ではありますが、今年になって初の着物会ですので、旧正月と相まって新年会気分で
まずは、銀座三越のトラットリアGARGAにて、のLUNCHから・・・。
ヘルシーな印象の前妻の盛り合わせ、選べるパスタとメインは
インぺラト―レ(魚貝のトマトソース)
イサキのズッパ・ディ・ペッシェ
それにグラスのスプマンテ、ジェラ―トとコーヒーで、美味しく頂きました・・・が。
あの雰囲気を再現していたら凄いけど・・と期待半分、期待しない気分半分であのFirenzeの個性的なレストラン、GARGAを再現出来ているかどうか・・と選んだこの日のレストラン、でしたが、やはり全くの別物でした。
もともとオーナーが美大生に自由に壁画を描かせた独特のスノッブさとカジュアル感が魅力のこじんまりとしたレストランで、お肉料理や豆料理のトスカーナの郷土料理がメインのレストランが多い中、南イタリア風の魚貝類が美味しい貴重な店として、フィレンツェに行くたびに必ず立ち寄っていたので、初の支店が日本で、しかもデパートに出店?!と興味駸々だったのですけど^^;
壁画?はありますが、よくあるフレスコ画風で、赤白チェックのクロスといい、ROMAにありそうなおおらかな雰囲気のお店で、あの個性的なFIRENZE店のムードとはかなり異なるかな?と。
あと、お店のスぺシャリテのパスタ、インぺラト―レですが、トマトソースにオレンジを合わせるというオリジナルのフレッシュな味覚にハマって、これがある!とオーダーしたら、やはりといいますが、オレンジの風味が弱弱しくて・・・
本店の再現率目線で辛口なことを書いてしまいましたが、比較さえしなければ、美味しいイタリアンのバランスの良いコースで、楽しく語らうことのできる空間での満足のお食事でした。
それよりも、この日のメインは
さすがは我が、お着物を愛でる会の皆様!
全身のお姿で左から・・。
ダークレッドの色無地に白地に刺繍の梅の帯、とても華やかな利休バッグを合わせていらっしゃる宮本さん。
利休バッグのメインカラ―、色無地、口紅の赤のTONEを完璧に合わせていらして、とても艶やか。
去年おもとめになって、今回お初おろしのバッグは、デザイナー横森美奈子さんのアーティスティックな一点もの。
本体がテキスタイルデザイナーNUNOとのコラボで、ダークレッドにモ―ル刺繍のようなシックな金糸の唐草模様。
マチの部分はVintageのCHANELのスカーフで、トルコブルーとVIVIDピンクとGOLDのCHANELのCをモチーフにした幾何学柄。持ち手はグリーンのサテンで、洋装でも映えそうですエキゾチックな美貌の宮本さんにピッタリですね^^
センターのどなさんは去年あつらえて、初おろしのお着物で。
グレーベージュのストライプの地模様に、繊細な金糸のダイヤ柄がストライプ状に織り込まれた、ちょっとARMANIっぽい反物に一目ぼれして仕立てられたとか。
お太鼓の大きな鶴の飛翔が柄あわせ完璧な状態で占められた帯にくっきりと浮かび上がって清々しい新年の気分を盛り上げています。金のあられ柄が飛んだ白絹の半襟、白黒ストライプが粋な帯上げ、それと呼応するカレンブロッソの草履の台の黒白市松。更に、手にされたストールと鼻緒の淡い桜色で粋なコーディネートを品良く和らげる術はどなさんならでは。
miwaちゃんは
モチーフは・・・ムラで観劇&感激覚めやらずの宝塚月組公演「ベルサイユのバラ」に心奪われた、気持ちの入った薔薇柄ですが、はんなりとしたオレンジと若草色のグラデーションがなんとも春らしく、フレッシュなmiwaちゃんにお似合いです
お食事のときに取りだされた手ぬぐいも若草色・・・と見たら、去年MATSUYAで開催された「ベルばら展」会場で販売されていた「オスカル様てぬぐい」で・・!
そんなベルばらモードのmiwaちゃんからムラ遠征のお土産として、こんなカワイイチョコレートをいただきました!
ありがとう~
銀座のAntiqueお着物SHOP,「円窓のやや」さんでShopping。
タクシーで東京駅に向かい、東京STATION HOTELのロビーカフェでティータイム。
POTサービスのオリジナルブレンドのハーブティーと小さなサイズが3種類、のケーキセットで
ゆったりとしたお時間を過ごしました。
いつの間にやら夕刻となり、宮本さんとmiwaちゃんとはこちらで失礼し、どなさんと2人で向かった先は
三菱一号館美術館・・・。
この日が初日の「奇跡のクラーク・コレクション展」へ。
印象派の画家の秀作73点を、ゆったりとした空間で楽しむことが出来ました。
シンガ―ミシンの創業者一族のロバート・スターリング・クラーク氏がパリで出会ったコメディ・フランセ―ズで活躍した元女優の妻フランシ―ヌと2人で作り上げたコレクション。
誰が観ても心地よい美しい色彩と構図の作品がメインで親しみやすく心休まる19世紀絵画で構成された展覧会。
モネやシスレー、ルノアールらが独自の個性を発揮する画風を身につける前の若描きの珍しい作品なども含め、コレクターの審美眼、好みがはっきりと表れた個人コレクションの逸品を一同に観られるチャンス。
そうそう、コレクションの隠しテーマ(?)として、「手芸をする女性」の絵が多く・・・。
他にもこだわりポイントがありそうで、それを見つけるのもまた一興かと
クラーク・コレクションはボストンから車で3時間、マサチューセッツ州のクラ―ク美術館に収められているということで、なかなか足を運ぶ機会もなさそうですが、このたび安藤忠雄の設計で新館に着工するにあたり、閉館期間中にコレクションを巡業させよう・・・ということらしく。
東京の後は神戸に行くようですが(奇しくもこの美術館も安藤忠雄の設計なのですね@@)東京での展覧会は5月26日(日)まで。
木金土は20:00までの夜間開館もありますので、開催期間中にもう一度足を運びたいと思います