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お着物Enjoy生活からバレエ・オペラ・宝塚etcの観劇日記に...

新緑の会 2009 ②

2009-05-29 04:52:39 | きもの
お食事の後はTAXIで表参道へ・・・。


大山きものさんの前で・・・。
この日のコーディネートの主役はこの帯!
ケロヨン帯、と命名の(笑)鮮やかなグリーンの袋帯はこちらの大山きものさんで先月購入したもの。
唐華の地模様はありますが、なんといっても鮮やかなこの色を主役にシンプルコーデで小物で遊ぶ、という着こなしをしたいな・・・と思っていたので、くるりの鉄紺の麻着物などを想定していたのですが、この日はもしかすると雨になるかも?という予報の涼しい曇り空。
パキッとした配色よりもすこしスモーキーなほうが良さそう、とブルーの万筋に変更。


夜の予定がドレス・コード「イエロー・デー」の六本木ヒルズのエレガントなインド料理DIYAでのDinnerでしたので、半襟は綿レース、帯揚げは縮緬でともにレモン・イエローで。
帯締めは黒X黄色のチェック、帯留めにはちょっとインドの国旗っぽい?お花のミルクガラスの大振りなアンティークブローチで。
バッグはお着物に合う!との直感で購入、実際によく合わせているFrancescoBiagiaのライムグリーンのナイロンバッグ。薄手の若草色のストールは結局羽織ませんでしたが、肌寒かったり、雨が降ったりしたときの帯保護用に・・・。

宮本さんは前回のお着物会でご購入の白地がわずかに勝った白黒市松の単衣に、とても女性らしい藤色がかったグレーの地色に花芯のピンクが色っぽい白い花の塩瀬。
帯締めの若草色が会のお題どおりで5月らしく。お写真のときにはお持ちではなかったのですが、淡いブルーノロエベの横長バッグがとてもおしゃれでした



こちらは見ごたえのある、宮本さんとどなさんの花帯の競艶!
どなさんは引き抜き結びも完璧に、以前やはりこの会で、原宿の壱の蔵さんでの出会いがあった藤の帯で・・・。
季節が巡ってくる毎に違ったお着物とのコーディネートで再会するたびに良い帯だなぁとシミジミ思います

この後は「くるり」さんで新作のとてもカワイイ帯たちをチェック。
小物も来るたびに充実していて、小さいお店ですがいつも新鮮な提案をされているのでチェックが欠かせません・・・



最後は「糖朝」でお茶。
この特製黒ゴマ餡入り白玉が大好き!生姜風味の甘いスープにゴマ餡がトロリと入った白玉が・・・。
もともと白玉が好きなこともありますが、生姜とゴマ、というのも女性の体に優しい感じがして和みます

この日も心配していた雨も降らず、却って涼しくてお着物日和だったかも・・・
皆様、今回もありがとうございました
次は単衣?夏着物?
紫陽花帯を締められるかな・・と期待しています





新緑の会 2009 ①

2009-05-29 04:29:24 | きもの
すっかり日がたってしまいましたが、
5月の恒例のキモノ会、「新緑の会」のお題で、5月16日の土曜日、
白金ランチと青山キモノやさんめぐりを楽しんで参りました



メンバーはいつもの、左から珍しくお洋服参加、グリーンと黒のプリントワンピのmiwaさん、仙台からお越しの初卸小紋がやさしい感じのどなさん、白黒市松の単衣に藤色がかったライトグレーの鉄線?塩瀬の帯ではんなり宮本さん、わたくしです。

まずは日曜日定休ゆえ、この会でルートに入れることがなかなか出来なかった目黒の「池田」にてショッピング。
どなさん、宮本さんはステキな出会いがあったようですが、着付けに時間がかかって大幅遅刻のわたくしは また今度・・・と後ろ髪引かれつつ、TAXIでラシェット・ブランシュへ。

前回も、同じお店だったのですが、とても気に入ったのと、miwaさんにはご参加いただけなかったのでリベンジ(?笑)ということで・・・。



アミューズはグリュイエールチーズとベーコンのピザ仕立て。
早速赤ワインが進みそうな気配?



前菜は茹で上げ白アスパラと帆立のポワレ
白アスパラは季節中いただきたい食材ゆえ・・・



メインはお魚に。金目鯛のポワレオリーブソース。
皮目がカリッとしていて、軽めの赤ワインによく合いました。



デセールはリュバーブとチェリーの焼きたてタルト。
コース料理のデザートで焼き菓子をお願いすることはあまりないのですが
(最後、あまり余力を残さないため軽いソルベ系が多いので・・・)
チェリー好きとしては見逃すことが出来ず・・・

全てにおいて火加減が絶妙なこちらのレストランらしく、こちらの焼き菓子も大層おいしゅうございました



ここでmiwaちゃんからのサプライズギフト!
先日の京都旅行のお土産・・・ということで、3人それぞれに違ったお品をプレゼントしてくださったのです
わたくしにはふうわりとした椿のレターセット、とちいさな椿の器。
食器としてもインテリア小物としても・・・ということで選んでくださったそう。とっても可愛くて気に入りました
ありがとうございます






デンマーク・ロイヤル・バレエ 「ナポリ」 ②

2009-05-25 00:53:13 | BALLET
すみません、すっかり途中で放置してしまいました
実は健康診断の結果、ひどい貧血、ということで色々と対処をとらなくてはならず・・・
ようやく方向が決まりましたので復活です

このバレエは18世紀を生きたデンマーク・バレエの祖、オーギュスト・ブルノンヴィルがその長いキャリアの中で一年だけ、デンマークを離れてイタリアで過ごしたときの印象と、
パリでジゼルを観た影響から作られた、とされる3幕ものの作品。



活気溢れるナポリの港で、恋人通しが恋のさやあて、、、の1幕から
嵐の夜の遭難。
幻想的な青の洞窟で海神に心を寄せられるが、迎えに来た恋人の持つ
聖母マリアの守護メダルを見て記憶が戻るまでの第2幕、
そして港に戻ってお祭り・祝福・喜びの総踊り、の第3幕、という構成です。



この時代の芸術作品はオペラもそうですが、まだ見ぬ遠方の風物を
エキゾチックに魅力的に描いて人々のロマンを掻き立てる・・・というのが
ひとつの特色で、北国デンマークの人々の目に、明るい活気に満ちた南イタリアの風俗、
青の洞窟の幻想シーンでの海の精の踊りなどがどんなに
新鮮に映ったか、ということを想像しながら観るといっそう味わい深いもの。
また、故郷を離れて、外の世界で経験を積み、また故郷に戻る、という3部構成も
ドイツロマン主義の作品のひとつの形で、才能・感性に恵まれたブルノンヴィルが
その時代の空気をいかに吸収しながら作品を作ったかと考えさせられます。



とはいえ、お話はシンプル、得意の足技をふんだんに盛り込んだスピーディな展開での
怒涛の舞踏は、活気に満ちた街の光景、大げさなパントマイムで繰り広げられる明るい雰囲気に
思わず笑みが浮んでしまう、文句なしに楽しめる舞台で、9年前のデンマーク・ロイヤル・バレエの
来日公演でも見たし・・・とあまり期待していなかった分、改めて新鮮な気持ちで楽しめたのが嬉しかったです。



デンマーク・ロイヤル・バレエ「ナポリ」 ①

2009-05-18 01:48:03 | BALLET
5月17日、日曜日、
15:00から、東京文化会館で、Denmark Royal Balletの公演、
「Napoli」を観てまいりました。



◆主な配役◆

【第1幕】

ジェンナロ(若い漁師):トマス・ルンド
ヴェロニカ(未亡人):エヴァ・クロボー
テレシーナ(その娘):ティナ・ホイルンド
フラ・アンブロシオ(修道士):ポール=エリック・ヘセルキル
ジャコモ(マカロニ売り):ケン・ハーゲ
ペポ(レモネード売り):フレミング・リベア
ジョヴァニーナ:ルイーズ・ミヨール
パスカリロ(大道芸人):モーエンス・ボーセン
ドラマー:アレクサンダー・サックニック
カルリーノ(人形師):トーマス・フリント・イェッペセン

バラビル:
マリア・ベルンホルト、エリザベット・ダム、キジー・ハワード、
アルバ・ナダル、ジュリー・ヴァランタン、ルイーズ・エステルゴール
チャールズ・アナセン、ウルリック・ビヤケァー、セバスティアン・クロボー、
マルチン・クピンスキー、クリストファー・リッケル、アレクサンダー・ステーゲル

ほか漁師、ナポリの人々、旅人、浮浪者


【第2幕】

海王ゴルフォ:フェルナンド・モラ
コラーラ(海の精):セシリー・ラーセン
アルゼンチーナ(海の精):スザンネ・グリンデル

16人の海の精:
アマリー・アドリアン、マリア・ベルンホルト、ジェイミー・クランダール、エリザベット・ダム、
サラ・デュプイ、エレン・グリーン、レナ=マリア・グルベール、レベッカ・ラッベ、
ブリジット・ローレンス、ジョルジア・ミネッラ、アルバ・ナダル、
アナスタシア・パスカリ、マティルデ・ソーエ、ジュリー・ヴァランタン、
エスター・リー・ウィルキンソン、ルイーズ・エステルゴール


【第3幕】

パ・ド・シス:
キジー・ハワード、ギッテ・リンストロム、クリスティーナ・ミシャネック、ヤオ・ウェイ
ニコライ・ハンセン、ネーミア・キッシュ

ソロ:
アレクサンダー・ステーゲル、キジー・ハワード、ニコライ・ハンセン、
トマス・ルンド、ティナ・ホイルンド、ジェイミー・クランダール、ヤオ・ウェイ
スリー・レディース:
アマリー・アドリアン、エスター・リー・ウィルキンソン、ルイーズ・エステルゴール
タランテラ:ジュリー・ヴァランタン、モーテン・エガト
フィナーレ:全員

指揮:ヘンリク・ヴァウン・クリステンセン
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団


◆上演時間◆

【第1幕】 15:00~15:45

休憩    20分

【第2幕】 16:05~16:40

休憩    20分

【第3幕】 17:00~17:40

今回、席が6列目のセンターという好位置。
賑やかなシーンが多く、また脇役の一人ひとりに至るまで細やかに演技しているカンパニーの
作品なので、オペグラなしにすみずみまで表情を見て取れる席がありがたかったです。

2幕終了後の休憩時間にロビーで、来日公演のもう一つの演目である
「ロミオとジュリエット」の主役2人、スザンネ・グリンデルとセバスティアン・クロポーによる
サイン会が企画されたくさんの方が並んでいらっしゃいました。
2人とも、この日の舞台でも役があり、特にスザンネは海の王の2人のお付きの妖精の一人、
ということで直前まで出番でしたから、私服に着替えてのサイン会はたいへんでいらしたのでは?

白黒のモノトーンでスッキリとしたスマートカジュアルの私服のお2人はほっそりとした
長身でステキでしたよ
わたくしがロビーにいったときにはすでに列が長く、NBSの係りの方が後方の方に、ここまで時間中にまわらないと思います、と説明されていました・・・




Chocolata新作UP完了しました!

2009-05-08 10:53:02 | chocolata
ようやく、イタリアン・アクセサリーサイト、チョコラータ(Chocolata)の新作のご紹介が
完了しました。



色とりどりのヴェネチアングラスを用いた色彩豊かなネックレスが中心ですが、
今回、レジン(高級樹脂素材)を用いて、
大振りなパーツでも軽く仕上げたシリーズも展開が始まり
、一層お使いやすいお品になったのでは・・・と思っています。



ベーシックなキレイ系から、アフリカン・トライバル調まで幅広くお揃えしていますので
是非ご覧になってくださいね

http://chocolata.ocnk.net/