記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

ある意味ショック、傾いた手水舎がまっすぐに!

2020年12月08日 21時45分36秒 | 福博まちの記憶

久しぶりに博多区「山王公園」の日吉神社へ参拝。すると、ある意味名物だった「傾いた手水舎」が、真っ直ぐに改修され養生中でした。藩政時代、黒田家(藩主)の正月「三社詣り」の一社に数えられた由緒ある神社に永年「謎」としてあったのがこの「傾いた手水舎」でした。

ご近所ですし改修工事は噂で聞いてましたが、2005年の西方沖地震でも倒れなかったし、そのまま「名物」で遺して欲しかった気もします。

そもそも手水舎は傾斜地に立っていて柱の長さが異なっていたもの。日吉宮司によれば、30数年前の改修工事時に台座基礎をコンクリート固め、4本の柱の長さが異なったまま載せて傾いたままだったとか^_^。私は1985年に初参拝してきましたが、その時すでに傾いた状態(笑)。おおらかな時代です。

写真1枚目と4枚目は今年2020年の元旦、コロナ禍など予想もしなかった遠い昔に撮影したもの…。山王日吉神社は、藩政時代には黒田家(藩主)の正月「三社詣り」の一社だったそう。コロナ禍の分散参拝が必須の2021年の正月もわが家はココに参拝します。

 

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