またもや！

がいやの母 はなな です。


今年度から中学生になった がいやの兄。

またもや、児童館で色々言われたようで、泣いて帰って来ました。

「もうこんな町に住んでいたくない！！」

と言い、2階の自室に行ってしまいました。

落ち着いた頃を見計らって部屋に行くと、長男は机に突っ伏して泣いていました。

数年前だったら多分、暴れたり、物を投げたり、壊したりしていたでしょう。

泣いている姿を見て成長を感じてしまいました。



やはり前回と一緒で下級生を注意した際、

「学校に行ってない奴に言われたくない」

とか

「学校行ってないくせに」とか言われたようです。

またか！と思い、その子の家に行って話をしようかと思いましたが、よくよく聞くと長男の注意の仕方も良くなかったと言うことがわかりました。

「貴方だって、頭ごなしに言われると素直に聞けず、腹が立つでしょう？

そうした時についつい相手も言ってしまうんじゃない？

そもそも学校行ってないと言われただけで、そんなに腹が立つのは、やっぱり学校に行ってない自分が嫌だから？」

そう聞くと、

「ウン 」と言って頷きました。

学校へ行ってない自分を受け入れているからこそ、児童館に遊びに行ったり出来ているのだと思っていましたが、そうではなかったようです。



腹が立って、相手に

「お前なんて死ね！」と言い返したとの事なので、それについてもどうなのか？と話しました。

残念ながら、まだ学校以外の選択をしている事を認めてくれる世の中ではないこと。

私を含め、家族はいつも貴方の味方であること。

理解してくれる人は沢山いるし、友達もいる。

理解出来ない人を理解させるのは難しいから、理解してくれる人を大事にしよう。

学校へ行ってない事で、同級生と同じような学力は身についていないかもしれない。でもそれ以外の事では貴方の方が沢山の事を経験していて優れている所もある。

貴方は凄いし、学校行ってないからダメな奴だとか思わなくていい。

もし、これからももっと色々言われたり、暴力を受けたりした時は、相手と話をしにお母さんも乗り込んで行くよ！


こんなような事を話しました。

何だか私も長男に話しをしながら、泣けてきてしまいました。



そのままの貴方でいいよ！自信を持ってね！

私のそんな気持ち、長男に伝わったかな。


話をしながら長男は落ち着き、スッキリした表情をしていました。

立ち直りが早いのは小さい頃から変わりません。私と一緒だ(^^)

今後もまだまだありそうですが、その都度親子で話をしていきたいです。



はなな