「ぼたもち」子供の頃はぼたん餅のことをそのように呼んでいました。
「ぼたもち」は「ぼたんもち」が縮まってできたんでしょうね。
子供の頃、ぼたもちや赤飯ってあまり好きではありませんでした。
何か人が集まることがあると、あずきときな粉のぼたもちが長四角のお盆のような板の上に並んでいました。
その一つ一つは、今では想像できないくらい大きかったです。
「ぼたんもち」は甘味を口にする機会の少ない時代にはごちそうであり、来客のもてなしや田植えの後の寄り合い、子供のおやつ、また法要の際などに供された。…そのような時代だったんですね。
娘の友人がぼたもちが好きだということを思い出したりして、急にぼたもちを作ってみたくなりました。
昨日農協に行った時、あずきともち米を購入してきたんです。
ぜんざいなどは何度も作ったことがありますが、あんこはというと…作ったことが無かったです。
レシピを見ながら作ったあんこ。
できは６０点。
あずきが少し硬い。それに水分を飛ばし過ぎ。
でも、食べてみないとご飯とのバランスが分かりません。
炊きあがったご飯を少しだけすりこぎでつぶして、あんこで包んでみました。
練習用なのでもち米はまだ入れていません。
塩味がもう少しあった方が、甘みも少し抑え気味なのでもう少し入れて…
いろいろ改善するところが見えてきました。
子供の頃、ボーっとして何もしなかったつけが回ってきたようです。
でも、その時は何の興味もなかったんですもん。
今からでも遅くは無い～～デスヨネ。