記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

阪神ロッテ戦

2010年06月13日 19時14分24秒 | Weblog
西船橋から海浜幕張に向かう電車の中
爽やかなストライプのロッテのウエアを着た小学生の女の子とお母さんが乗ってきた。車内を見渡し、今にも燃えだしそうなイラストの阪神金本選手の名前が入った黄色のウエアを着たおじさんを見つけると、尻込みしていた
真似して辺りを見回すと結構いるいる。ウエアを着たファンが。なんだかわくわくしてきた
この時期阪神ファンの我が家では交流戦を心待ちにしている。野球の知識ゼロの私は仕事上縁のあるロッテのファンだがゲームは雰囲気を楽しむ。見ず知らずの大勢がひとつのことに夢中になって歓喜をあげる姿を見てるだけで結構楽しめてしまう。
一足先に待ち合わせ場所に着いた私は注文通り海浜幕張駅の吉野家で牛丼をゲット。両親と姉家族と合流し球場に着くと明らかに阪神ファンが多い気がした。黄色は目立つのだ。ある意味色覚異常の方にも優しい色。
今日は湿気がなく、風も冷たいので太陽が照ってもそれほど暑くはなかった。
毎年思うが、鼓笛隊はどこにいるのか。音のするほうを眼を凝らしてみるがそれらしき集団は見当たらない。実態を確認できないことは実に気持ちが悪いものだ。
はじめはロッテが好調に点をあげていたが、なかなかどうして阪神も追いついてきて仕舞いには同点、延長戦になっていた阪神スタンドにいたのでみんなの熱気と応援が体に響く。敵とは言えこの応援の叫びは元気をもらう。選手なら尚更だろう。甥っ子は阪神の味方なので目の前の金網を握りしめ「うたないでぇ~」と叫んでいた。(2階席のいちばん前の咳だった)
試合は10回裏ロッテが点をいれサヨナラ勝ち。
あんなに元気いっぱいに応援していた阪神ファンは一斉に撤収
みんな球場の時とは異なり無表情に変わっていた。
家族の中でひとりロッテファンの私はニンマリ顔で阪神ファンの背中を見送った


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