記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

点滴は一箇所に!

2014年04月25日 17時24分47秒 | Weblog
おくればせながら技術の進歩に驚かされる

20年程前に鼻の手術(念のため、決して美容整形なんかではない!!)をした時は、点滴の針を左右の腕に何箇所も刺したものだ
生理食塩水や抗生剤、その他新しい点滴に変える度にプスプス刺される。もう刺すところが無い位。
新米看護士さんだと失敗するからさらに刺される
手の甲に刺されたのが一番痛かった
記憶が曖昧だが、10年ほど前に扁桃腺を摘出したときもそうだったような気がする。

ところが今は、一箇所だけ
一度刺したらゴムチューブの途中のコネクション部で差し替えれば良いのだ。
初めに刺した針もいつ抜いたのか、全ての注射が終わり外した時は細いカテーテルだけがスルリと抜けて来た。それとも針は入ったままだったのかな?ちゃんと見ておくべきだった

こんな技術の進歩も、点滴をしなければ知る由もない。
出来るだけ痛みが少なく、痛みによる体力消耗を最小限に留めることが、患者にとっての最大の望みだ。

痛みは全てのやる気を失くさせる。
食欲は愚か、眠気さえも起きない。
ただただ、横になっているだけ。寝返りうつのも痛い場合は、痛みが出ないようにジタバタするだけ。

今回手術時間は1時間弱だったと担当医のK先生から聞かされた。癒着しているところも無く難しい手術ではなかったとのことだが、痛みが全く無いわけではない。
術後は麻酔の影響なのか、ひどい吐き気で苦しい上、咳をすると傷口にひびく。
吐き気止めを点滴に加えてもらい、数時間後になんとか落ち着いた。
そのあとは傷口の痛み止めと言うよりは頭痛を止める為に鎮痛剤を点滴に加えてもらった。
術後2日目の午後あたりから回復の兆しが出てきた。
お薬様様だ。

私は病室の中で一番に帰宅する。
隣の方は痛みが強いようで、時折辛そうな声が聞こえてくる。
痛み止めもあまり効かないみたい。
きっと傷口が大きいのかも…
早く痛みが無くなることを祈ってます

これから先、新たな手術をしたいとは思わないけど、今後の医療技術の進歩に多いに期待したい


点滴スタンドが術後は歩く支えになる。


暇だろうからと、持参した本5冊のうち、読破したのはこの一冊だけ。元気が出てきたら、イヤホンしながらテレビ見て笑うほうが楽しくなったから
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2 コメント

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元気? (YUKIE)
2014-04-29 18:50:59
退院後の経過はどうですか?
FBで竹の子も掘りに行ったらしいから、元気かな?
点滴と言えば、お産で病院に行った時手首の近くに点滴用の針を刺されて、その先に何本もチューブを繋げられるように、つなぎ用のチューブの先(?)みたいなのがジャラジャラくっついてて、退院までとってもらえなくて邪魔だったのを思い出したわ。
お産中とかに何かあった時用にすぐ繋げられるのはわかったけど、痛くはないが、ずっと針が刺さったままって言うのが、チョット気分的に良くないです(; ̄ェ ̄)
いつもFBのフォト楽しませてもらってるよ!
返信する
点滴 (mamitan)
2014-05-03 09:23:55
イタリアで出産したんだよね?

確かにその方法は合理的だね!!
想像すると、手がたくさん出ているみたい(≧∇≦)
ただ、ぶらんぶらんしていそう!

術後の回復は順調だよ。
やっぱり元々のカラダが抵抗力のある今だからこそ、
回復力も早いんだと思う。
ちなみにタケノコ堀は姉家族が行ってきたんだ
返信する

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