記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

迷子の受験生?!

2018年03月04日 19時14分36秒 | Weblog


初めて経堂駅に降りたち、受験票に書かれた地図を見ながら東京農大に向かって歩く。農大通り商店街は、どこか懐かしい雰囲気が漂うお店のサイズと道幅だった。車では絶対に来たくない狭さだが、歩く側になれば別だ

商店街が終わりそのまま真っ直ぐのはずだが、僅かに右寄りの道を進んだのが間違いだった
人気のない民家が続くのでスマホのグーグルマップを出してみたが、反応が悪い。
肝心な時に使えないなんて
最近この手のトラブルによくあう。。。

試験に遅れるわけにはいかないので、向かいから自転車を引いて歩いて来る、お買い物帰りの女性に道を尋ねた

「すみません。東京農大はどこですか?」
「ああ、農大はあっちよ。経堂駅から来たの?解りにくいのよね。私もそっちに帰るから一緒にいくわ。」

この方も、結婚をしてこの地に来た時は、私と同じように道を間違えてしまったようで、私が歩いて来た道を見事言い当てた!

「学生さん?」
「いえ、 検定試験があるんです。」
「時間は大丈夫?」
「はい、大丈夫です。」
「検定試験て、何のかしら?」
「メディカルハーブ検定試験です。薬効のある植物の内容です。これに受かったからと言って、大したことは出来ないんですが、アロマも勉強しているので今後に繋げたいと思って。」
「薬剤師とか?」
「そういう方の受験生も多いと思います。」

そんな話をしながら、無事農大通りに出た
お礼を言って頭を下げて別れた

親切な女性は、おそらく自宅とは少し離れていたのだろう、案内してくれた場所から自転車の向きを180度変えて、来た道を引き返して行った。
別れ際に、「頑張ってね!」の一言を添えて

しかし、相変わらずの迷子っぷりに自分でも呆れる
でもこんな出会いがあるのも迷子ならではの贈り物

会場の東京農大の正門前には早咲きの桜が満開でした

帰りは皆んなが歩く波に乗って無事に商店街まで戻って来ることができた
さて、試験の結果は如何に


とても立派な校舎、教室でした
自分が通った大学と大違い





こちらが今回のテキスト。
ノートは2冊。
一つは要点のまとめ用、もう一冊は試験問題用。

先月初めに受けた漢方養生指導士初級のテキスト。
この時もノートは2冊方式で!!
無事に認定されました
コメント
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