パリ好きな私はいつ訪れても変わらない風景を宿すパリが大好きだ
もちろん小さな変化は否めない。でも根本的に変わらない佇まいはいつも私をやさしく迎えてくれる
今日の世界ふしぎ発見で放送されたのはイタリア。
パスタやピザなどの魅力的な食文化は勿論、建築物に興味のある国だが、残念な現状を知ることとなった
橋の名前は忘れたが、恋人達が愛を誓う証に鍵を橋に取り付けるというものだ。
実は去年パリに行ったとき、同じような光景を目の当たりにした。
私がいちばん愛する橋、Pont des arts(芸術橋)に隙間もないほど鍵がくくりつけられていた。
ショックで、あいた口がふさがらなかった
私が留学していたときは勿論、2008年10月に訪れたときには見られなかったのに。
芸術の街パリが許していることにダブルショックを受けた
世界ふしぎ発見で放送された橋では、橋の上で鍵を売る地元の人さえ映っていた。
残念な事実だ。
こんな私をロマンチストでないと言う人もいるかもしれない。
でも私は橋を作った人を侮辱した行為だと思う。
大好きな芸術橋にカメラを向ける気がなくなってしまった。
現状報告としてのシャッターは切ることができるが、街の中に溶け込む芸術作品として撮影する気にはなれないのだ。
過去に訪れた場所を懐かしく想い、回想録を綴る旅に出ることがある。
その時変わらない状態で、同じ場所に「ある」ことが重要なのだ。
決して変化を拒んでいるのではない。
変わらずに遺す価値のある風景があるのだと私は言いたい。
1/30から4月下旬まで原宿KDDIデザイニングスタジオで写真を2枚展示しております。お近くにお寄りの際はぜひ見に来てください
Official website
もちろん小さな変化は否めない。でも根本的に変わらない佇まいはいつも私をやさしく迎えてくれる
今日の世界ふしぎ発見で放送されたのはイタリア。
パスタやピザなどの魅力的な食文化は勿論、建築物に興味のある国だが、残念な現状を知ることとなった
橋の名前は忘れたが、恋人達が愛を誓う証に鍵を橋に取り付けるというものだ。
実は去年パリに行ったとき、同じような光景を目の当たりにした。
私がいちばん愛する橋、Pont des arts(芸術橋)に隙間もないほど鍵がくくりつけられていた。
ショックで、あいた口がふさがらなかった
私が留学していたときは勿論、2008年10月に訪れたときには見られなかったのに。
芸術の街パリが許していることにダブルショックを受けた
世界ふしぎ発見で放送された橋では、橋の上で鍵を売る地元の人さえ映っていた。
残念な事実だ。
こんな私をロマンチストでないと言う人もいるかもしれない。
でも私は橋を作った人を侮辱した行為だと思う。
大好きな芸術橋にカメラを向ける気がなくなってしまった。
現状報告としてのシャッターは切ることができるが、街の中に溶け込む芸術作品として撮影する気にはなれないのだ。
過去に訪れた場所を懐かしく想い、回想録を綴る旅に出ることがある。
その時変わらない状態で、同じ場所に「ある」ことが重要なのだ。
決して変化を拒んでいるのではない。
変わらずに遺す価値のある風景があるのだと私は言いたい。
1/30から4月下旬まで原宿KDDIデザイニングスタジオで写真を2枚展示しております。お近くにお寄りの際はぜひ見に来てください
Official website