あれからどうなったか。
一度修理に出してからは、痛いとこなしです。
ウレシイ。
かかとが高いから、爪先に重心がかかり多少の痛みは生じるが、擦れたり、キツイといった症状はなくなった。
ただ、足にのこったアザがあのときの痛みを物語っている。
アザも子供の頃はすぐに消えたのに、いつのころからか、うすアズキ色にのこるようになった。年を重ねるとはそういうことなのだ。
シワもシミも無視できなくなっていく。実に恐怖だ。
50を過ぎたある女性は、皺は今まで自分と一緒に生きてきた証、皺のひとつひとつにわたしの人生がきざまれているのだから、皺を隠そうなんて思ったことがないと言う。。京都おひとりさまの旅で知り合った人から聞いた話だ。
果たしてわたしがその年を迎えた時、同じように語れるだろうか?