今日から二十四節気は「寒露」なのだとか。 朝夕は冷え込みも、涼しさと言うよりは寒さを感じるようになる季節になるとうことなのだが・・・。
この文字からして、寒さも伴い、露も・・・と思うのだが、実際には、実に妙な気候に。 夜もエアコンを使うまでではないが、扇風機を最弱にして首を回して吹かせるほどの暑さ。 しかも日中は３０℃超えもある。
地球の温暖化は着実に進み、じわじわと地球を変化させている。 学者たちによる「もう１０年もしないうちに・・・」と言う言葉は怖い。
人類、人間社会が謳歌してきた今までの便利で豊かな生活は滅びていくのだろうか・・・。
「寒露」と言うような素敵な言葉は死語になりつつある。
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池上彰氏は「歴史に学べ」と言う言葉をたびたびおっしゃる。
まさに本当だなあと痛感。
と言うのも、今回のコロナウイルスに対するワクチン。
２００９年の世界的なパンデミック、新型インフルエンザが起きた際に、日本はワクチンを思うように購入できなかったと言う事実があるという。
それと同じ状況が今回のコロナ禍でもあった。
何故？
やはり歴史に学ぶ必要があるということだ。
もしもの時。 もしも有事が起きた時。
日本はどのように受け止め、どのように対処するのか・・・。
それが今回のパンデミックで試されたように思う。
政界全体の統制が取れておらず、各省庁がばらばらの状態。 それぞれが良しとすることをどんどん推し進め、連携もない状態で突っ走った。
各省庁が主張すること、報道する内容がチグハグであった気がした。
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