土、日の夕方主人と二人でお城山に登った。
ここのところ雨続きで、しかもかなりの量降った。 そのためがけ崩れも心配なのでひかえていた。
毎回言うのだが、「上までのぼれるかなあ」私のひと言だ。 暑さも厳しくなり、結構きつい。
それでも主人一人で・・・と言うと心配。 体力の続く限り一緒に登ろうと思うのだが・・・。
休憩もしてほしいもの。 毎日となるとやはりかなりハード。 家事全般も済ませてからだ。
フーフー言いながら、まず初っ端の150メートルくらいが結構な坂。 初めのきつい坂。 そこを乗り切ると少し平坦になる。 そうした繰り返しで、登り始めはおしゃべりしているが、だんだん無口になる。
そして目的地に到着して休憩。 と言っても、ペットボトルのお茶を飲むだけですぐに下山。
ここのところコロナもあってか、人がずいぶん多くなった。 特に土日は多い。 でも、坂道で出会う人たちがお互い道の端を通ることを心がける人と、全く気に留めず、道幅いっぱいに広がる人たちがいるのだ。 こちらは主人の後ろに回り後ろをついて登る。 大声で唾を飛ばしながら?行き交う人たち・・・。 やはりそこはお互いさまである。 呼吸がしんどくなるからマスクはしない人が多い。 であれば・・・ちょっとした気遣いは必要だろうかと思う。
木々のイオンを浴び、蝉の声を聞きながら、自然を楽しむ。 ちょっとした気遣い・・・欲しいものだ。
そう、蝉の鳴き声がものすごい。 しかも実に不思議なことに、「めちゃくちゃ鳴くねえ」と言う場所が数か所ある。 そしてまったく聞こえない場所もある。 「蝉にも住みやすいところとそうでないところがあるんだろうねえ」と言いながらしばし鳴き声に耳を傾ける。
ひぐらしの鳴き声も3カ所くらいで聞かれる。 やはりどこか寂しいような、切ないような・・・。 それと同時に、なぜかタカラヅカの舞台で見た新選組の雰囲気を重ねてしまう。 京都の祇園のお囃子の音楽と新選組だ。
そんなことを思いながら虫の声に耳を傾ける。
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