凄いことに

重なるときには重なるものである。　例年らっきょはせいぜいが２キロしか漬けない。　梅干しはかなりの量漬ける。　それでも５キロくらいかな。

梅はまだ１キロしか塩漬けしていないが、らっきょがすでに５キロ。　毎週日曜の朝行くＪＡで予約しておられた方の様子を見て、「私も３キロ予約できますか」と聞いたら「もう１キロあるかないかですよ」と返事されて「じゃあ、あるだけでいいですよ」と言って予約した。

その後スーパーで２キロほど購入。　しかたないが洗いらっきょだ。　できれば土付きの方が新鮮で美味しい気がするのだが・・・。　やれやれこれでＪＡで手に入らなくても安心。　そんな風に思っていた。

ところが、かき集めて下さったらしく３キロあったのだ。　実に申し訳ないと思いつつ、内心「今年は遠慮せずに血液サラサラ・・・食べられる～！！」となったわけである。

でも土付きを綺麗にするのは少々の作業ではない。　１日１キロがせいぜいである。　ラジオを聞きながら、まったりと作業。　ようやくすべて終了した。　お茶を飲みに来ては主人がニンマリ。

暑い夏を家族が健康に過ごせますように！！　わが家の健康食品のひとつ・・・。

梅干しも家族は「買ったのより美味しいし、買ったのはまったく味が違うので別物」と言う。　さあ今度は梅干しをガンバロウ。　ママバカ全開！！

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今の時代・・・なんでもあるが

まだ私の母が健在で、祖父母の家を訪ねると姿が見えなくなるまで手を振って見送ってくれた姿がまだ思い出される・・・。

農業をずっとしており、収穫したものをどんどん車に運んでいた祖父母の姿も目に浮かぶ。　お米はもちろん、保存がきくからと言って縁側の床下に入れてあったジャガイモ、納屋につるしてあった玉ねぎ、すぐ近くにあった（昔は防空壕だったように聞いたと思う）横穴にスクモに埋もれていたサツマイモ・・・畑から採ってきたという土がまだついているような野菜・・・。　最後の最後には庭に咲いている花まで摘んで・・・。

その思い・・・親の思い・・・。

母が亡くなり、実家を訪ねると、やはり私の車に目につくものをあれこれ入れてくれた父。

今私も同じように娘に・・・。

そうなんだなあ。　繰り返し。

我家はお米を作るわけではないが、購入してきたものをついつい「車に積んで」と言う。　娘の住むところの方が都会だろうにと思いながらも、買っているものを集める。　「こんなにストックしないから、また頂戴」と言う娘も私の気持ちを思うのか遠慮がちだ。

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